韓国ドラマ時代劇 あら感

七日の王妃 5話・6話 あらすじと感想






七日の王妃 7일의 왕비 全20話

quetalsurinoさん

七日の王妃 5話 視聴率6.9%

5話のあらすじ

刺客に殺害されたはずのジンソン大君(ヨン・ウジン)が5年ぶりにハニャンに姿を現します。ソノ(ファン・チャンソン)が、ジンソン大君の側を守ります。訪れた東籍田(ドンジョクジョン)は王の私物となり、怒りに満ちたジンソン大君は必ず王になることを誓います。

チェギョン(パク・ミニョン)も久々にハニャンに戻ります。5年ぶりに街中で偶然燕山君と出会います。王様と呼ぶチェギョンに警戒して剣を突き付けますが、彼女がチェギョンだと知ります。その後、チェギョンは酒幕(チュマク)の台所を借りて、静かに廃妃ユン氏とジンソン大君の法事を準備します。偶然なのか、同じ酒幕(チュマク)の隣の部屋にいたジンソン大君は外に出た際に、兄燕山君の姿に気づきます。隣の部屋にいる燕山君とチェギョンの会話を聞いて、ジンソン大君は辛い表情を見せます。

酒幕(チュマク)の外でチェギョンはジンソン大君と同じ顔をした男を見つけ驚きます。ジンソン大君はチェギョンに初対面と嘘をついてその場を去ろうとしますが、チェギョンは彼に夕食を準備します。食後、ジンソン大君はその場を去り、お餅に入った黒豆を取り除く燕山君の姿を見て、先ほどあったのはジンソン大君だと、チェギョンは気づきます。

情報を持ち込むとお米と交換でき、ハニャンの事なら何でも分かると言われている質屋をチェギョンが訪れます。チェギョンは持ち込んだお米と交換に情報を求めます。小さな窓の反対にはジンソン大君が座っていて、そのことを知らないチェギョンは、幽霊でもよいのでジンソン大君と会いたいと話します。返事を返す見覚えのある声に、チェギョンは反対側に入るドアを必死にドアを見つけようとします。何が起きたか分からないジンソン大君の目の前に、ドアが開きチェギョンが現れます。

目の前にいるのがジンソン大君と確信するチェギョンを、ジンソン大君は否定します。彼の態度にチェギョンは泣き叫び、ジンソン大君はなぜかチェギョンに突然キスします。

【豆知識】酒幕(チュマク)は朝鮮時代、旅人が飲食や宿泊をする施設でした。

5話の感想

3人の主人公に加え、新たな人物が登場しました。5年前、傷ついて死にかけたジンソン大君を側で支えたのはパク・ウォンジョンの姪のユン・ミョンヘ(コ・ボギョル)でした。ジンソン大君に特別な感情を持つ彼女の登場で、ストーリがますます複雑になりそうです。パク・ウォンジョンは慈順大妃(チャスンテビ)の側近で、のちに起きるクーデターで燕山君を失脚させ、ジンソン大君を即位させる人物です。ジンソン大君が生きていることを、慈順大妃(チャスンテビ)は知っていました。

5年前死を乗り越えたジンソン大君は、その後もトラウマを持ち続けている様子です。辛い時間を過ごしてきた彼の側で支えていたのはユン・ミョンへでした。でもジンソン大君の心に常にいたのはチェギョンだったようです。歴史上、ユン・ミョンへは端敬王后(ダンギョン王妃)であるチェギョンが廃妃になって、後宮から章敬王后(チャンキョン王妃)となっています。ドラマ「7日の王妃」ではミョンヘがどのようにチェギョンとジンソン大君とかかわってくるのでしょうか。

ジンソン大君にそっくりの男性を見つけて以来、チェギョンは気持ちを抑えきれない様子です。出会う運命だったのか、チェギョンが訪れた質屋にいたのはジンソン大君でした。ジンソン大君へのドキドキが隠しきれないチェギョンが可愛かったです。

ジンソン大君は、チェギョンが結婚していると思っているようですが、突然チェギョンにキスした時には驚きました。そのまま第5話が終わったので、ドキドキしながら第6話を待ちます。時代劇にしては展開が早く、このままのペースで話が進めばと思います。

チェギョンと一緒にいるときに見せる燕山君のリラックスした表情や微笑みが素敵です。悲しい結末が待っていることが分かるので、ジンソン大君とチェギョンの関係にも、燕山君とチェギョンの関係にもより胸がギュッと痛みます。

 

quetalsurinoさん

七日の王妃 6話 視聴率6.1%

6話のあらすじ

チェギョン(パク・ミニョン)との出会い以降、燕山君(イ・ドンゴン)は民のための政治を行えるよう努力します。チェギョンは質屋に再び現れます。チェギョンは質屋の持ち主のナクチョン(ヨン・ウジン)がジンソン君だと思い引き下がりません。女の色気が足りないとのナクチョンの話に、チェギョンは男装して妓生(キーセン、朝鮮時代の芸妓)から綺麗になる方法などを教えてもらいます。

綺麗におしゃれをして現れたチェギョンに折れたナクチョンは、彼女に付き合うことにします。チェギョンはジンソン大君との思い出の場所を訪れますが、ナクチョンは無反応。一日中、チェギョンに付き合ったナクチョンは、チェギョンをジンソン大君の墓の前に連れて行きます。チェギョンを諦めさせるため、わざとひどい言葉で傷つけます。ナクチョンの言葉に傷ついたチェギョンの気持ちを代弁するよう雨か降ります。

ナクチョンが一人質屋に戻ると、ユン・ミョンへが彼を待っています。チェギョンを傷つけたことを悲しみます。チェギョンに振り回されるナクチョン(ジンソン大君)にミョンヘは激しく嫉妬します。ナクチョンから借りた上着を返しにきたチェギョンは、ミョンヘとナクチョンの姿にショックを受け、逃げるようにその場を離れます。

雨の中一人で歩いているチェギョンを燕山君が発見します。燕山君は悲しく泣くチェギョンを慰め、ジンソン大君にそっくりの男と出会ったことを話します。チェギョンの話を聞いた、燕山君はジンソン君にそっくりなナクチョンを探すよう命じます。

チェギョンは、ジンソン大君に似た男に心が揺れてしまったことを後悔し、ジンソン大君のお墓を再び訪れます。帰り道、ナクチョンと再会したチェギョンは、彼の言葉にナクチョンがジンソン大君だと実感します。

6話の感想

話が進むことにますます面白くなってきました。フューション時代劇ならではのドキドキするポイントもきちんとおさえつつも、登場するキャラクターが魅力的です。ジンソン大君やチェギョンとは違い、子役の出演がないため、初めからイ・ドンゴンが燕山君を演じていますが、第6話からはどこか雰囲気が変わったきがします。ジンソン君を演じるヨン・ウジンは十分かっこよいのですが、個人的には神経質な燕山君の方が魅力的に感じました。

チェギョンとの関係においても、積極的なチェギョンを必死で追い払おうとするジンソン大君。わざとひどい言葉をかけますが、結局ジンソン大君はチェギョンを心配し苦しみます。明るい性格のチェギョンですが、なぜ燕山君にナクチョンの話をしてしまったのでしょう。ジンソン大君が生きている可能性があることに気づいたイム・サホンとチャン・ノクス。燕山君がナクチョンを探し始めたことに不安を感じました。

ジンソン大君の殺害のため刺客を送ったのはイム・サホンですが、ジンソン大君は燕山君が自分を殺そうとしたと相変わらず勘違いしている様子で、兄への復習を兼ねて王権を狙おうとする強い意志を見せました。今後ナクチョンがジンソン大君であることがばれてしまうことになるのでしょうか。ナクチョンがジンソン大君だと実感したのかチェギョンが彼を抱きしめ悲しく泣きました。第6話は揺れ動くチェギョンの気持ちをあらわすためか、チェギョンの涙が多かった気がします。

ナクチョンとの出会いを話すチェギョンを燕山君は複雑な表情で見つめます。燕山君のチェギョンへの気持ちがはっきりしないのが、もどかしいです。彼はチェギョンに恋心を抱いているのでしょうか。それともまだ自分の気持ちに気づいていないのしょうか。。。 燕山君のチェギョンへの気持ちが最も気になるところです。

七日の王妃 7話・8話 あらすじと感想

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