韓国ドラマ時代劇 あら感

七日の王妃 3話・4話 あらすじと感想






七日の王妃 7일의 왕비 全20話

quetalsurinoさん

七日の王妃 3話 視聴率6.5%

3話のあらすじ

晉城大君(ジンソン大君)のイ・ヨクとチェギョンは、助けたソノを訪ねます。ソノの父ソ・ノブは、先王である成宗(ソンジョン)の残した遺言の内容を知る史官でした。危険を感じ隠れて密かに生活していたソノの父の存在に気づいたイム・サホンは、部下に彼の家を監視させていました。

ソノの家からの帰り道、何者かに後をつけられていることに気づいたヨクは、チェギョンの手を握り逃げます。二人の後をつけていたのはイム・サホンの部下でした。隠れていた二人が見つかりそうになった時に、突然の雨が降り、二人は見つかることなく無事に逃げ切ります。

ジンソン大君はチェギョンとの結婚を断るつもりでしたが、明るく前向きなチェギョンはジンソンを励まし、彼の心が動きます。ジンソン大君はチェギョンにプロポーズし、チェギョンは恋の証としてつけていた指輪をジンソン大君に渡します。ソノの父は義禁府にとらわれ、ソノは慌ててジンソン大君に助けを求めます。ソノの父が史官であることや先王の遺言のことは知らず、偶然ソ・ノブの家にいたジンソン大君は、ソノの父が王命により犯罪者を取り調べる義禁府にとらえられたことに驚きます。義禁府が動いたのは、燕山君(イ・ドンゴン)が史官のソ・ノブとジンソン大君の関係を調べるためでした。

ソノの父を助けようするジンソン大君に燕山君は激怒し、ソノの父は処刑されることになります。ソノの父を助けたい気持ちのジンソン大君の気持ちを利用しようと、イム・サホンと共にジンソン大君の命を狙う後宮のチャン・ノクスは、罠を仕掛けます。わざとジンソン大君の前に信牌(王命の証明書)を落とします。ジンソン大君はその信牌を手に取り、直接ソノの父を助けるために義禁府に向かいます。

ソ・ノブを逃がしたジンソン大君は追われ、ソノとソノの父はチェギョンがナムドンに逃がします。ジンソン大君は捕まり、燕山君の前に連れてこられます。

3話の感想

燕山君(イ・ドンゴン)は、王権の脅威となる存在のジンソン大君を、チェギョンと婚姻させようとした理由は、正妃シン妃の兄のシン・スグンが裏切ることをしないと確信したからでした。ジンソン大君も政略結婚はしたくないと思いながらも、チェギョンにひかれていきます。先が不安なジンソン大君はチェギョンの前向きな姿勢や慰めに、心が休まる表情を見せます。

ジンソン大君はチェギョンに政略結婚ではなく、チェギョンが好きだから結婚したいと、プロポーズします。彼からのプロポーズに、約束の証としてチェギョンははめていた指輪をプレゼントし、そのお返しとしてジンソン大君が贈ろうとしたものは、もしかしてキスだったのでしょうか。。。

川を渡るためにジンソンがチェギョンをおんぶするシーンが登場しました。韓国ドラマで定番になりつつあるおんぶのシーンって、日本ドラマにはない韓国ドラマ独特の演出で、注目してしまいます。2007年に放送された燕山君の母で廃妃ユン氏が主人公の「王と私」でもおんぶのシーンがあったことを思い出しました。

チェギョンは取り戻した父宛ての手紙とは、チェギョンに未来を予言したものでした。手紙の内容がずっと気になっていました。チェギョンはこの予言をまだ知らない様子です。手紙の内容は、チェギョンが王室に嫁ぐと、血の嵐が吹くと書かれた恐ろしい予言でした。シン・スグンはチェギョンとジンソン大君との婚姻を避けることはできるのでしょうか。ソノの父を助けた理由を聞く燕山君に「王座」のせいだと答えるジンソン大君。燕山君との葛藤が更に高まりました。ジンソン大君は、命を失うような危機をどのように乗り越えるのでしょうか。

不安定な精神状態の燕山君のジンソン大君への警戒心を利用するイム・サホンと、朝鮮三大悪女の一人とされるチャン・ノクスがついに登場しました。「7日の王妃」では燕山君、チェギョンとジンソン大君の三角関係が中心となるようなので、歴史上は、燕山君に寵愛されたチャン・ノクスがどのように描かれるかも楽しみです。イ・ドンゴンの演技に驚きの第3話でした。ジンソン大君への警戒心から、脅迫概念が強まり正気を失っていく燕山君をどのように演じていくかも注目したいと思います。

命の危機に立たされたジンソン大君は、この危機をどう乗り越えるのでしょう。チェギョンとの結婚の約束は果たせるのでしょうか。10代のジンソン大君とチェギョンの姿が可愛くて、おんぶのシーンも含め二人のやり取りに、ほのぼのとします。第4話からは成人したヨン・ウジンやパク・ミニョンが登場するようなので、楽しみです。

 

quetalsurinoさん

七日の王妃 4話 視聴率6.5%

4話のあらすじ

チャン・ノクスとイム・サホンの計画通り、ジンソン大君はソノの父を逃した罪で捕まります。ジンソン大君を許す声があがり、燕山君は不快に思います。チャン・ノクスとイム・サホンはチェギョンまで巻き込み処罰させる計画を立てます。

ソノの父を逃した後、チェギョンはジンソン大君が心配になり、勝手に王宮に忍び込みます。ジンソン大君をさがし王宮の中をさまよっていたチェギョンは、燕山君とぶつかり、ユンが王様であることに気づきます。チェギョンは燕山君の約束を思い出し、ジンソン大君の命を助けるために使おうとしますが、燕山君は一枚の上書をチェギョンに見せます。すべての責任はチェギョンにあるとの内容に、チェギョンはジンソン大君を誤解します。

燕山君から、チェギョンがジンソン大君の共犯だとなると、彼女だけではなく家族の命までが犠牲になると聞かされます。彼女が共犯なのかを問われる場で、チェギョンは家族を守るために、すべては何も知らないと答えてしまいます。チェギョンをかばって、ジンソン大君もすべては一人でやったことと認めます。 燕山君はジンソン大君の王子としての地位を奪い、ジンソン大君はハニャンからでることになります。

ジンソン大君が旅立つ日、チェギョンはジンソン大君を誤解していたことを知ります。必ず戻ると約束するジンソン大君と、彼の帰りと待つと約束するチェギョン。ジンソンは恋の証として山椒魚の形をした水さしを残します。

旅立ったジンソン君は、イム・サホンが送った刺客に命を狙われます。刺客の顔をみたジンソン君は、男が何度も彼の命を狙っていた人物と気づき、男が落とした信牌(王命の証明書)を見て、燕山君が送った刺客だと勘違いをします。ジンソン大君は激しく対抗しますが、刺客に刺されてしまいます。翌日、ジンソン大君の遺体が王宮に届きます。燕山君はジンソン君の突然の死を荒れ、成宗(ソンジョン)の遺言が残された密書を探すため、ソノの家に向かいます。

5年後の嵐の夜、生きていたジンソン大君は、彼を殺そうとした刺客に復習します。

4話の感想

ジンソン大君の遺体が王宮に戻ってきた時、慈順大妃(チャスンテビ)が息子の変わり果てた姿に泣き崩れましたが、彼女はジンソン大君が死んでいないことに気づいていたのでしょうか。ジンソン大君は刺客を燕山君が送ったのだと勘違いし、必死で生き延びて必ず王になることを近います。成人したジンソン大君(ヨン・ウジン)とソノ(ファン・チャンソン)がついに登場しました。身を隠していた5年間、ジンソン大君には何があったのでしょうか。死にかけたジンソン大君を助けたとする謎の女性が今後登場するようで、パク・ウォンジョンにより助けられたのでしょうか。次の話で、ジンソン大君がどのように助かったのかが明らかになると思います。

慈順大妃(チャスンテビ)は成宗(ソンジョン)の遺言が残された密書の存在を知っていました。彼女は、密書の内容をジンソン大君にもおしえます。密書さえ手に入れば、ジンソン大君が王に即位できることを伝えます。燕山君も必死になって探している密書はどこに隠されているのでしょう。

短いながらもインパクトある登場を見せてヨン・ウジンですが、成人したソノ役をファン・チャンソンが演じと知り、登場するシーンを待っていました。ドラマ「怪しいパートナー」に出演した際、2PMの時のアイドルのイメージが全くなかったので、俳優としてのファン・チャンソルが見られそうなのも、ドラマを視聴するうえでの楽しみの一つです。

パク・シウンとペク・スンファンが演じた子役時代のチェギョンとジンソンの恋がとても切なかったのですが、これからヨン・ウジンとパク・ミニョンが演じる二人の恋も悲しい結末が待っているので、更に切ない気持ちにさせられそうです。ヒステリックで荒れた姿を見せ続ける燕山君も、チェギョンと再会するシーンではとても優しい王様に見えました。一瞬でしたが明るく温かい雰囲気を感じたので、今後チェギョンとの三角関係がどのように描かれるか楽しみになってきました。5年ぶりのチェギョンとジンソン大君との再会が待っているようで、本格的な話がスタートするようで楽しみです。

七日の王妃 5話・6話 あらすじと感想

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