韓国ドラマ時代劇 あら感

七日の王妃 15話・16話 あらすじと感想






七日の王妃 7일의 왕비 全20話

quetalsurinoさん

七日の王妃 15話 視聴率6.7%

15話のあらすじ

チェギョン(パク・ミニョン)との未来を選択し、王位を放棄したジンソン大君(ヨン・ウジン)に母の慈順大妃(チャスンテビ)は裏切られたと感じ、仲間のウロンガクシはガッカリを隠せませんが長年を共にしてきた友人だけに彼の選択を尊重します。

チェギョンへの気持ちを抑えきれない燕山君は、ジンソン大君がチェギョンとの愛を選択したことに、怒りが頂点に達します。チェギョンを取り返せないと知った燕山君(イ・ドンゴン)はお酒におぼれ、幻覚まで見始めます。

チェギョンとジンソン大君は王宮から出ると、家には戻らず二人が初めて出会った酒幕(チュマク)に泊まることになり、チェギョンはジンソン大君のために夕飯を準備します。監視されることなく初めて二人だけの時間を過ごすことになった二人。ジンソン大君はチェギョンにこれまで告白できなかった気持ちを何度も伝えます。ジンソン大君の気持ちの多さに気づいたチェギョンは喜び、結婚後初めてとなる初夜をむかえることになります。

チェギョンに正体がバレたミョンヘは、慈順大妃(チャスンテビ)と新たな計画を進めます。チェギョンの父がウロンガクシの存在を把握しながらも、燕山君に報告しないことを利用することにします。

チェギョンは燕山君に呼ばれ、ハニャンから離れて暮らすことを許したと喜びますが、燕山君は簡単にチェギョンを手放す予定はなく、チェギョンに父のシン・スグンなのか、ジンソン大君なのか、難しい選択を迫ります。

15話の感想

チェギョンのために王座をあきらめるとは、これまでに見せたことのないジンソン大君の大胆な姿に、これまで燕山君に惹かれていた気持ちが一気に消えてしまいました。静かに淡々と語るジンソン大君が素敵。ジンソン大君とチェギョンが気持ちを確かめ合ったのは嬉しいことですが、これから始まる悲劇を考えると短すぎる幸せでした。田舎で二人だけの生活を夢見ていたチェギョンは、またまた燕山君によって難しい立場に置かれます。

燕山君のチェギョンへの気持ちは隠しきれず、シン・スグンも彼のチェギョンへの気持ちに気づき悩みますが、娘の幸せを願って、ジンソン大君がウロンガクシのリーダーであることを黙認します。結果、燕山君を怒らせることになりますが、愛するチェギョンと家族を救うためにジンソン大君はどのような選択をすることになるのでしょうか。また、チェギョンの選択も気になるところです。チェギョンが可哀そうに思えてきました。

燕山君はチェギョンを手に入れられないのなら、彼女の幸せを壊してしまいたいと思ったのでしょうか。正気を失ってきた燕山君の姿から、チェギョンとジンソン大君の悲しい恋の結末に向け話が進み始めるようです。

quetalsurinoさん

七日の王妃 16話 視聴率6.3%

16話のあらすじ

ウロンガクシのリーダーであるジンソン大君(ヨン・ウジン)を逃した罪で、シン・スグンが捕まります。最も信頼を置ける相手だと思っていたシン・スグンに裏切られたと思った燕山君(イ・ドンゴン)は激怒し、チェギョン(パク・ミニョン)の命を奪うと脅します。

シン・スグンは独自でウロンガクシの調査を行っていたことを認めますが、ウロンガクシのアジトだと思われる場所が何か所もあったことから、状況を把握し報告が遅くなっただけだと語ります。ウロンガクシに関する調査が進められることになり、ジンソン大君とチェギョンがハニャンから遠くに行ける時間を稼ぐことになります。シン・スグンは将来、父と娘の縁を切ることになっても実家ではなく、シンソン大君との生活を優先させるよう注意します。

翌日急いで旅立つことになったジンソン大君とチェギョン。燕山君はシン・スグンにウロンガクシのリーダーを捕まえるために、ウロンガクシを毎日一人ずつ処刑するよう命じます。ハニャンに残っていたソノ(ファン・チャンソン)は、貧しい人々が犠牲になることを目にして、自らをウロンガクシのリーダーだと名乗り捕まることになります。ソノはウロンガクシのリーダーとして処刑されることになります。

旅の途中、ウロンガクシが一日に一人処刑されることを知ったジンソン大君は、夜も眠れないほど悩み始めます。ジンソン大君の気持ちを分かりながらも、彼をハニャンに行かせたくないチェギョンも同じく苦しんだ結果、二人はハニャンに向かいます。

ハニャンに着いた二人はソノの死を知り、ジンソン大君は荒れた気持ちのまま燕山君のもとへ向かいます。ジンソン大君が現れるのを待っていたジンソン大君は、燕山君の罠にはまります。

16話の感想

ジンソン大君をこれまで陰で支えていたソノが死を迎えました。密書の秘密を知っていた父が犠牲になり、ソノも結局は死を迎えることになりました。ウロンガクシのリーダーであるジンソン大君を捕まえようとする燕山君の計画で、民が犠牲になることを目撃したソノは、貧しかった子供の頃を思い出し、自身を犠牲にする決心をします。

シン・スグンはウロンガクシのリーダーを逃した罪にとらわれ、チェギョンの命が危険にさらされますが、すべてを予想していたジンソン大君の素早い対応に助けられることになります。このことで、ジンソン大君とチェギョンがハニャンから遠くに行ける時間を稼ぐことにもんあります。今後起こることを予想してからか、チェギョンに父と娘の縁を切ることを覚悟させます。ドラマが始まってから常に辛い立場に立たされるチョンが可哀そうです。

チェギョンとの幸せな日々を願いっていたジンソン大君でしたが、ウロンガクシが毎日一人ずつ処刑されると知ったジンソン大君は、結局チェギョンと共にハニャンに戻ることになります。急いで戻りますが、ウロンガクシのリーダーをしてすでにソノは処刑されており、怒りを抑えられないジンソン大君は、危険と知りながらも王宮に向かいます。

やってきたジンソン大君を逃すはずのない燕山君は、ジンソン大君の持っている剣にわざと体を近づけ自ら傷つけます。王様の体に傷をつけたジンソン大君は、どんな罪にとらわれるのでしょうか。チェギョンが去ってから、正気を失った燕山君の状態が悪くなってきました。幻聴で内侍まで殺してしまった燕山君。これまで以上にヒステリックになってきました。

イム・サホンやチャン・ノクスは燕山君の精神状態を利用する考えなので、今後チェギョンやジンソン大君がますます危険な状態に置かれるようです。イム・サホンだけではなく、パク・ジュンウォンやミョンヘも動きだしそうで、チェギョンだけが犠牲になる結果を生み出すことになるのでしょうか。

七日の王妃 17話・18話 あらすじと感想

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