ホンチョンギ 홍천기 2021年放送 SBS 全18話
第9話視聴率9.6%
daisySSさん |
第9話あらすじ
先王の肖像画を目にしたことでハ・ラム(アン・ヒョソプ)の体の中で眠っていた魔王が目を覚まし、ハ・ラムの自我は消え、魔王に体を乗っ取られる。その変身過程を目撃したホン・チョンギ(キム・ユジョン)とヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)は驚きますが、ヤンミョン大君はすぐにハ・ラムに駆け付ける。しかし、魔王のパワーではじき出されたヤンミョン大君、、、、その時、王宮を守るインワン山の守護神のホヒョンが現れ、時間を止めます。
ハ・ラムの体から目覚めた魔王を再び彼の体に眠らせたホリョンのおかげで、魔王は一時的に消え、ハ・ラムはそのまま意識を失う。その後、気を失ったハ・ラムを側で看病するホン・チョンギが眠りに落ちると、サムシン(三神)が現れ一時的ではあるが、魔王が目覚めないようハ・ラムの体に封印します。しかし、完全に魔王を封印するためには、ホン・チョンギが持つ聖なる力が目覚める必要がある。
翌日、部下に魔王に関する調査を任せていたハ・ラムは、数年前、魔王を封印するために先王であるヨンジョンの肖像画が使われたことの報告を受けます。しかし、自分の体から魔王が目覚めた前夜の記憶がハ・ラムにはなく、ヤンミョン大君はハ・ラムの身体を調べる必要があると告げます。
前の国巫堂(グクムダン)の巫女ミス(チェ・グクヒ)は、前夜、魔王の力を感じますが、王宮を守る守護神により、魔王の力がおさえられたとの報告をチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)にします。王の肖像画を復元させることと、魔王と関係があると気づいたチュヒャン大君は、ヤンミョン大君に監視をつける。
魔王の存在を確認したヤンミョン大君は、父であるソンジョを訪ねると、前の夜に起きた出来事を王に伝えると、先王の肖像画を復元に秘められた意味を尋ねます。ソンジョは、これまで秘密にしていた魔王の存在を伝えます。先王が魔王の力を利用して王権を手に入れたものの、多くの犠牲があったことから、魔王を封印することを決め聖なる力を持つ画工が描いた肖像画に魔王を封印したことを、すべて伝えます。
しかし、19年前に起きた火災で封印が解けたことを話すと、必ず魔王を再び封印させるために肖像画の復元を成功させる必要があると知ったヤンミョン大君は、成し遂げることを誓う。
一方、毎晩王の肖像画を復元する練習を続けるホン・チャンギは、昼は地図の復元、夜は肖像画の復元の練習に励む中で、夜空の星を見てはハ・ラムを思い浮かべ微笑みます。ヤンミョン大君から渡された薬を飲んで、回復したホン・チャンギの父ホン・ウンオは、娘が王の肖像画の復元のために励んでいると知ると、「絶対に肖像画を描いてはいけない・・・」と語ると、何かに怯えた姿を見せます。
王の肖像画の復元を内密に行っている理由を尋ねるホン・チョンギの言葉に、ヤンミョン大君は魔王の存在を封印する必要があると、ソンジョから聞かされた過去の出来事を伝えます。しかし、王はホン・チョンギが魔王を封印する聖なる力が込められた肖像画が必要だと伝え、王の肖像画を復元すると聞かされた父の言葉が気になりながらも、ヤンミョン大君に協力して魔王を封印することを決意。
一方、両親の死の復讐のためにイルウォルソンに扮したハ・ラムはチュヒャン大君が反乱を起こして王権を手に入れる考えを持っていることを知ると、チュヒャン大君のために働くとの意思を見せ、ヤンミョン大君とチュヒャン大君の対立を図ります。
第9話感想
ハラハラする展開の中に、ドキドキする展開あり!!
魔王を封印する必要があると知ったヤンミョン大君とホン・チョンギ!ホン・チョンギとハ・ラムのロマンスは、、、、ついに彼女への気持ちを告白して指輪を渡すハ・ラムの姿が描かれ、二人のロマンスも本格化することが予想されます。
魔王が自分の中に眠ると気づいたハ・ラムは、復讐を果たすために野望を見せるチュヒャン大君に協力することを決めた中、ヤンミョン大君の身に危険が及ぶことになりそうで、今後どのような展開が続くことになるのか、もう少しファンタジー要素の強い展開が描かれることを期待したいです。
魔王の存在を封印するために、ホン・チョンギがやるべきことは肖像画を復元することではなく、魔王を封印する器となる聖なる絵を描くこと、、、ホン・チョンギはヤンミョン大君と共に封印の儀式を進めるために奮闘していくことになるようです。
ハ・ラムがチュヒャン大君に協力する意思を見せたというよりは、ハ・ラムがイルウォルソンだと気づいていないチュヒャン大君は、彼を警戒することなく反乱を準備していることを伝え、ハ・ラムの体の中に魔王が眠っているとの情報をハ・ラムに提供することになりました。
魔王が自分の中に封印されていると知ったハ・ラムは今後、どのような計画で復讐を果たそうとすることになるのでしょうね。
第10話視聴率8.5%
daisySSさん |
第10話あらすじ
チュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)から魔王の存在と、魔王が自分の体の中に眠っていると聞かされたハ・ラム(アン・ヒョソプ)は、戸惑います。自分が魔王と深くかかわっていることから、先王の肖像画に関して本格的に調べさせる。
王の特別な命令で危険な任務を背負うことになったホン・チョンギ(キム・ユジョン)の身が心配になったヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)は、隠していた彼女への気持ちを告白すると、必ず彼女を守ると約束します。しかし、ホン・チョンギはヤンミョン大君の言葉を冗談だと受け取り。
二人の様子を目撃した巫女のウォルソンは、「ホン・チョンギには定められた運命の相手がいます」と語ると、彼女へのヤンミョン大君の気持ちが、彼を危険に追い込むと忠告。しかし、ヤンミョン大君は運命を乗り越え、ホン・チョンギを必ず守ると強い意志を見せます。
一方、魔王を封じるための力が自分にあるとしったホン・チョンギは、果たして無事に成し遂げることができるか不安になり、ハ・ラムの屋敷を訪ねます。夜遅く、結局、ハ・ラムの屋敷で一夜を過ごすことになったホン・チョンギ。
その夜、巫女のミス(チェ・グクヒ)は力を使ってハ・ラムの体に眠る魔王を一時的に呼び起こします。目覚めた魔王は、ホン・チョンギが眠る部屋に向かうと、彼女の首を絞め始め命を落とす危機を迎えます。危険が及んだ瞬間、ハ・ラムから贈られた指輪が光ると魔王から守る。
ホン・チョンギが描いた絵を食べて満足したトッケビ(ファチャ)が現れ、お気に入りの画工であるホン・チョンギに危害を加える者を許すことができないと語ると、巫女ミスの呪術を邪魔し、ホン・チョンギを助けます。チュヒャン大君の計画は失敗に終わり、、、翌朝、記憶を失ったハ・ラムは、自分がホン・チョンギの部屋で目がさめると記憶がないことから慌ただしい姿を見せます。
巫女のウォルソンから、ホン・チョンギの運命の相手がハ・ラムだと聞かされたヤンミョン大君は、二人が一緒にいると、どちらかが命を落とす運命だと伝えると、王の肖像画を描き終えるまでは、ホン・チャンギと私的に会うことを控えるよう忠告します。ホン・チャンギにとって最も危険な人物になりうるハ・ラムを遠ざけさえせるがヤンミョン大君の目的。
ハ・ラムはホン・チョンギに肖像画を描いてもらいたい人がいると伝えると、王宮をあとにします。ホン・チョンギに肖像画を依頼した人は、ハ・ラム自身。彼女が肖像画を完成させると、「魔王は僕の中にいる」と伝えると、二人が一緒にいるとホン・チョンギの身に危険が及び、できるだけ自分から遠くに離れて安全な場所で身を隠すよう伝えます。彼の言葉にショックを受けたホン・チョンギは何も話すことが出来ず。。。
ホン・チョンギとハ・ラムが二人きりの時間を過ごしていると、兵士を連れて現れたヤンミョン大君は、ハ・ラムを逮捕するよう命じます。ハ・ラムが捕まるのを阻止しようとしたホン・チョンギの身に危険が及び、ハ・ラムはホン・チョンギを守るために、ヤンミョン大君に対立する態度を見せる。
第10話感想
自分の中に魔王がいることをホン・チョンギに打ち明けるハ・ラム!!
チュヒャン大君から得た情報を元に自分の中に、魔王が眠ることを知ったハ・ラムは、ホン・チョンギが自分の肖像画を描き終えると、そのことを伝えます。自分が封印するべき魔王がハ・ラムの中にいることを知ったホン・チョンギのショックは大きく、彼から告白を受け指輪まで贈られた後だったので、そのショックの大きさは計り知れない気がします。
ホン・チョンギは自分の命を守るために、ハ・ラムを遠ざけるとは思えないため、今後、ヤンミョン大君の更なる反対にぶつかりそう、、、ハ・ラムの告白のあとだったので、ラブラブな二人の姿が見られるのかと思いましたが、二人は運命を変えることができるのか、ハラハラする展開が本科的に始まることになりそうです。
魔王が目を覚ますとハ・ラムの自我は消えてしまうところがハ・ラムを不安にさせる気がして、第11話からの展開はドラマの後半部のスタートとして新たな流を作りそうですね。
ホン・チョンギとハ・ラムが一緒にいてはいけない運命であることを知ったヤンミョン大君は、恋するホン・チョンギを助けるため、今後、ハ・ラムと本格的に対立することになるようです。前話、ホン・チョンギに告白したハ・ラム、、、今話ではヤンミョン大君がホン・チョンギに告白したことで、感情的に対立する三角関係の本格化が予想されます。
ヤンミョン大君が兵士を連れてハ・ラムを捕まえるために現れた理由が気になる第10話でした!
ホンチョンギ 全話あらすじと感想 キャスト 視聴率 |