韓国ドラマ時代劇 あら感

ホンチョンギ 3話・4話 あらすじと感想






ホンチョンギ 홍천기  2021年放送 SBS 全18話

第3話視聴率8.0%

daisySSさん

第3話あらすじ

身を隠していた駕籠から突如降ろされたホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、一人山道を歩き始め、、、ハ・ラム(アン・ヒョソプ)が突如苦しそうに息を吐くと、首にあった蝶の模様が消えると同時に魔王の姿をしたハ・ラムが空高く上り、ホン・チョンギの位置を把握すると、目を取り戻すために彼女を追います。

魔王に追われている身だと気づかないホン・チョンギは、山道で老婆に変装したサムシン(三神)に遭遇、、、道を急ぐ彼女を引きとめます。サムシンに弾きとめられたホン・チョンギは、力で魔王の目に触れることなく、命を落とす危機を乗り越えます。

その後、道を急ぐホン・チョンギ、、、匂いで彼女の位置を把握した魔王が再び彼女を追い、目を奪われそうになると、時間をとめたのはインワン山の守護神であるホリョン。ホリョンは邪悪な魔王と正面対決、、、ホリョンが魔王を倒そうとした時、サムシンが現れホリョンを阻止します。

魔王をハ・ラムの体に再び閉じ込めたサムシンは、魔王は死ぬことのない存在のため、魔王を封印することができる器をホン・チョンギが作るまで、魔王をハ・ラムの体に封印しておく必要があると語ると、ホリョンはサムシンに協力します。

魔術が解けて再び時間が動き出すと、魔王が封印されたため意識が戻ったハ・ラムは、木の上にいる自分の姿に気づくとそのまま転落。下を歩いていたホン・チョンギの上に転落したハ・ラム、、、ホン・チョンギは一時的に意識を失います。その後、意識が戻ったホン・チョンギは倒れているのは、自分を助けてくれたハ・ラムだと気づくと、彼を連れ帰り一晩中看病。

ハ・ラムの行方が不明との報告を受けた王は、ハ・ラムと面識のある第3王子のヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)に、ハ・ラムを見つけるよう命じ、姿を消したハ・ラムの行方を追います。一方、第2王子のチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)と国巫堂(グクムダン)の巫女ミス(チェ・グクヒ)も、ハ・ラムの行方が分からないとの情報を聞きつけると、彼が最後目撃された場所に現れる。

前夜、姿を消したハ・ラムを見つけるため派遣された兵が、残酷に殺害された現場を目撃したチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、魔王が目覚めたことに気づきます。

ホン・チョンギと出会って以来、幼い頃にモモの花畑で出会った少女とイメージが重なり、彼女の事を思い浮かべることが多いことから、ホン・チャンギが気になるハ・ラム。

「失礼でなければ、名前を聞いてもよいか」と問うハ・ラムの言葉に、緊張しながらも「ホン・チャンギです」と答え、、、ハ・ラムは19年前に出会った少女が自分を助けた女性だと知ります。

第3話感想

19年前に出会った少女が自分を助けたホン・チャンギだと知ったハ・ラム、、、今話のエンディングは、次に何が起こるのかドキドキするものでした。

今話をみて魔王が自分の体に封印されていることに全く気付かない様子のハ・ラムですが、星を読んで出来事を予想する力があっても自分に関しては、明確な答えがない?状況であることが考えられます。

ホン・チャンギは19年前、目が見えた理由を知らないため、目を取り返すために魔王に命が狙われているとは予想もできず、今話をみる限り、マイページでのん気なタイプの女性に映りました。彼女の身に危険が及ぶ度に助けの手を差し伸べるサムシン(三神)ですが、今話でも何度も彼女の前に現れ、危険が及ぶ度に彼女を助けました。

サンシン(三神)の本当の姿が登場する時CG処理され、演出が少し中国時代劇を見るような印象を個人的に受けました。今後、サンシン以外にも、多くの守護神たちが登場することになるのでしょうか。決して死ぬことのない魔王を処理するためには、ホン・チャンギが魂を込めて作った作品に魔王を封印する必要があると語るサムシンの言葉から、今後ホン・チャンギの力が込められた肖像画が必要になるということでしょうね。

宮殿ではフクロウが現れ、不吉な予感を感じる王、、、魔王が復活したことを予感したかのように映りました。国巫堂(グクムダン)の巫女ミスと手を結び、魔王を呼びだすことを望む第2王子のチュヒャン大君/イ・フも魔王が目を覚ましたことに気づき、封印させようとする勢力と魔王を利用しようとする勢力との対立が今後描かれることになりますね。

美男子過ぎるハ・ラムの容姿にドキドキするホン・チョンギの姿が登場し、第2話に続き胸キュンする展開がますます増えていくことを期待できますが、ホン・チャンギはまだハ・ラムが19年前に出会った少年であることも、ウォルソン堂のリーダーであるイルウォルソンであることに全く気付いていません。相手が誰なのか知らず好きになり、過去から赤い糸で結ばれていた運命の相手だと気づく展開は、古典的ですが、やはり素敵!

登場する俳優としては、個人的にはヤンミョン大君/イ・ユルを演じるコンミョンに、注目していきたいと思います。2013年、ウェブドラマで俳優デビューを果たしたコンミョンは多数のドラマに出演していますが、最も目をひく役を演じたのは2017年に放送された「ハベクの新婦」でした。

「ハベクの新婦」も原作はウェブトーウン(漫画)で、古典的にいい伝わる神が主人公のファンタジーラブコメディで、胸キュンが多い作品でした。コンミョンが主人公を演じたわけではないですが、登場する神の一人を演じ、、、すごく面白く視聴した作品でしたので、このドラマでのコンミョンの活躍を期待したいです。

【豆知識】主題歌OSTのPar2はペクヒョンが歌う「Is it me?」

第4話視聴率9.6%

daisySSさん

第4話あらすじ

チュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)と国巫堂(グクムダン)の巫女ミス(チェ・グクヒ)は、魔王が目覚めたことを確信し、ハ・ラム(アン・ヒョソプ)の行方を追い始めます。王の命令でハ・ラムを捜索し始めたヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)は、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)がいる場所までたどり着きます。姿を消したハ・ラムを目撃したのかを尋ねるヤンミョン大君/イ・ユルの言葉に、警戒心を見せたホン・チョンギは、ハ・ラムを知らないと嘘をつきます。

自分が王子のヤンミョン大君出ることを明かすも、全く信じる様子のないホン・チョンギ、、、騒ぎになっていることを知ったハ・ラムが現れると彼を守ろうと身を乗り出します。「ヤンミョン大君様・・・」と語るハ・ラムの言葉に恥ずかしいあまり、身を隠します。ハ・ラムを探すために王宮から王子が自ら現れたことから、心配になり姿を隠したままのホン・チョンギ。

チョンギを探すものの見つからず、彼女宛ての手紙を残してハ・ラムはヤンミョン大君と共に屋敷に戻る。一方、王宮に戻った第2王子のチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は腹部にある傷が痛み、体調を崩します。19年前、魔王によって傷つけられたところ、、、魔王と再会するだけが傷を治す方法だとミス(チェ・グクヒ)から告げられると、傷の回復だけではなく、王位への欲望をあらわします。

ソンジョ王から王位を世子に譲渡する決意を固めたことを告げられ、王位を譲るに相応しい日時を出すよう命令を受けます。まだ王位を譲るべきではないと判断しながらも、決意が高い王を説得することができない、ハ・ラム。

ヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)が主体となり、数年ぶりに「梅竹軒書会(絵画大会)」が開かれることになり、大会に参加して優勝を目指すホン・チャンギとは違い、師匠のチェ・ウォンギュ(キム・グァンギュ)は、彼女を参加者の名簿に入れることなく、、、雑用を押し付け参加させない予定。しかし、ホン・チャンギは、勝手に名簿に名前をのせ、大会に参加できるようにします。

ホン・チャンギを大会に参加させないために彼女を部屋に閉じ込めたチェ・ウォンギュ。体調が悪化した父の薬を購入するためには、画師として認められる必要があることから、何とか部屋から脱出を図る中、彼女が描いた絵の前にトッケビが現れます。ホン・チャンギの絵が気に入ったトッケビのおかげで部屋から出ることができたホン・チャンギ。

会場に到着し、参加者として入場しようとしたホン・チョンギは、現れたウォルソン堂の副党首チョン・シェンネに阻止され、見に危険を感じます。その時、彼女の前に現れたハ・ラムに助けられる。。。

第4話感想

ハ・ラム、ホン・チョンギとヤンミョン大君の三角関係が始まる予感?

王の命令でハ・ラムを探しにきたヤンミョン大君/イ・ユルとホン・チョンギは、誤解からお互いを警戒する初の出会いを迎えました。その後、誤解が解け、、、ホン・チョンギを気にするヤンミョン大君の様子が描かれました。

ヤンミョン大君が数年ぶりに絵画大会を開催することにしたことには、隠された目的がありました。王の肖像画を描く画師(画工)を選抜するためであり、特別な才能を持った画師を探そうとしながらも、ウォルソン堂で模作を描いた画師が現れることを内心期待しているように映りました。

模作を描いた画師の行方が見つからず、もしかすると、「梅竹軒書会(絵画大会)」に参加する可能性があると、画師が大会に参加することを期待する様子も描かれました。

ただ、ヤンミョン大君は、彼が探している画師がホン・チャンギだとはまだ気づいていないところが、今後の二人の関係がどのように発展していくことになるのか、予想できるようでできないところが面白いと感じました。

王に使われ星の位置を読み、適切なアドバイスをしてきたホン・チャンギですが、19年前、自分が視力を失った悲劇的な出来事の復讐を計画してきたハ・ラム。具体的に復讐計画を実行する日を決めた様子ですが、果たしてどのような形で王に復讐を果たすことになるのかは、まだ明かされていません。

ロマンスドラマだけに、胸キュンするシーンは登場するので、期待できる第4話となっています。ハ・ラムとホン・チャンギのツーショットがすごく似合っていて、本格的なロマンスの始まりが待ち遠しいです。早く二人の切ないけどドキドキするロマンスが見たくなりました。

今話、登場したのはトッケビ(妖怪、鬼)でした。コンユが主演し大ヒットとなった「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」に登場するようなイケメンのトッケビではなかったですが、困った時に登場してホン・チョンギを助けたことから、毎話、新しいキャラクターが登場してくれることを期待します。

ホンチョンギ 5話・6話 あらすじと感想

ホンチョンギ 全話あらすじと感想 キャスト 視聴率

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