放送予定
【日本放送】
未定
【韓国放送期間】 2024年10月12日~11月17日
ジョンニョン:スター誕生 정년이 |
2024年放送 tvN 全12話 |
視聴率平均視聴率 % 시청률 最低視聴率第回% 最高視聴率第回% |
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あらすじ1950年代を舞台に、少女ジョンニョンがその天性の美声と表現力を武器に、スターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー |
相関図 |
キャスト主要人物
ユン・ジョンニョン 役 キム・テリ パンソリの天才少女。生まれつきの声色、豊かな音量、高音と低音を自由自在に行き来する広い音域、身にしみる感情表現まで、まさに歌い手の基本をまんべんなく備えている。 ジョンニョンは幼い時から歌を唄うのが好きだった。思い通りに歌声をコントロールできることも、人々がジョンニョンの歌に反応してくれることも、とても感動的で気分の良いことだった。 しかし、どういうわけか、母親のヨンレはジョンニョンがパンソリをするのを極度に嫌がった。ジョンニョンが歌うたびにに涙が出るほどに叱り飛ばし、ふくらはぎに鞭を打って、食事も与えなかった。それでも、ジョンニョンはパンソリが好きで、母親に隠れて歌を続けた。それに市場の片隅で歌えば、結構いいお小遣い稼ぎにもなるのに、母はどうして嫌がるのだろう。 パンソリがうまいだけではない。しっかり者として有名で、アサリも上手に採って、魚も上手に売り、何でも決めたことは意地でもやり遂げる。砂漠に10回でも取り残されても、10回とも生き残れる恐ろしい生活力と根性を持っている。心に翳りがなく、ふてぶてしさもあり、誰とでも友達になれるすごい親和力を持っている。19歳になるまでジョンニョンの世界は木浦が全てであり、唯一の願いと言えば一日三食の心配をしないことだった。そんなジョンニョンの手のひらほどの小さな世界は、ソウルからやって来たオッキョンに出会ってひっくり返ってしまう。 ジョンニョンは今まさに有名な国劇俳優のオッキョンを通じて、国劇公演というものを生まれて初めて見て、想像もしなかった世界に捕らわれてしまう。そして、紆余曲折を経てソウルのメラン国劇団に入ることになった。ジョンニョンの目標はただ一つ。ムン・オッキョンのように国劇団の男役になること。ジョンニョンは国劇団に入るやいなや、国劇団の王子様と呼ばれるオッキョンの寵愛を受けているという理由で、団員たちの憎しみを一身に受けることになる。 それでも、ジュランだけはジョンニョンに温かく接してくれた。他人が憎もうが憎まなかろうが、生まれついた生存本能と根性で耐え抜いていくが、そんなジョンニョンにも到底解決できない人物が一人。それは運命のライバルになるであろうルームメイト、ヨンソ! 冷たくて気位の高い真冬の風雪のような礼儀知らずの歌姫。 ヨンソは名唱の下で正式ルートを踏んできたエリートであり、市場の片隅で歌を歌っていたジョンニョンなど、相手にもならないと露骨に無視してくる。頭にくるけれど、ヨンソの実力があまりにも優れていて何も言えない。今まで歌には自信があったが、ヨンソの歌を聞いてジョンニョンはひどく驚いた。 なるほど、偉そうな顔をするだけのことはある……。 ジョンニョンが自分も気付いていなかった才能がもう一つ、それはまさに演技である。どんな役でも恐ろしいほどに没頭して、見る人を魅了する演技をする。その才能がいまや花開きながら、ヨンソに立ち向かうダークホースとして急浮上していこうとする刹那、ジョンニョンはただの一度として考えもしなかった難関に直面し挫折することに………。
ホ・ヨンソ 役 シン・イェウン 気位の高いな氷の姫。決して自分から心を開いて見せることなく、心を許すこともない。自尊心と傲慢さでガードして、辛いほど、苦しいほど、背筋をピンと伸ばして誰にも屈しない。国劇団の団員たちはヨンソを「サラブレッドの中のサラブレッド」と呼ぶ。 父親は医科大学の学長で、母親は有名ソプラノ歌手、姉のヨンインもまた今人気上昇中のソプラノ歌手であり、富と名誉、教養を兼ね備えた家柄。ヨンソも幼い頃から声楽を学ぶうち、早くから悟った。声楽では姉を超えることができないという事実。このまま姉の影に居続けたら、母の愛を一度も得ることができずに終わってしまう。 ヨンソは声楽をあきらめ、名唱に弟子入りしてパンソリを学んだ。骨身を削る努力の末、師匠からも認められる実力を身につけた。その頃、国劇に接してその魅力にはまるようになる。母親は大反対したが、ヨンソはついに国劇団に入ってしまう。しかし、依然としてヨンソは母親の手の内から自由になれない。 いまだ母に認められることを切実に望み、母親の暖かい激励の一言が欲しいのだ。声楽の神童だった姉が有名なソプラノに成長するにつれ、母の愛をたっぷり受けているのがひたすら羨ましくて嫉妬していた。いつか私が国劇で男役を演じたら、母も姉を見る時のようにあんな暖かい目で誇らしく思いながら私を見てくれるだろうか。ヨンソはひたすらその日に向けて毎分毎秒熾烈に生きている。 一日も早く母に認められたいという一心で、ヨンソはいつも何かに追われているような気分だ。歌、ダンス、演技テクニックは何一つ欠かさずしっかりした基本技を備えているが、ヨンソは自分の弱点をいつからか常に意識していた。それは役にすっかりはまり切れず、打ち込めないのだ。 舞台に上がった時に楽しむことができないということ。 そんなヨンソのコンプレックスを容赦なく刺激する相手、それがジョンニョンだ。素晴らしい歌の実力もそうだが、演技! ジョンニョンの演技には、まったく不意打ちを食らったような気がした。まるで演じる役柄と一体になってしまったようなジョンニョンの演技。 自分が今まで一度もできてない没入と集中を、国劇を始めたばかりのジョンニョンがやり遂げるとは。 ヨンソは力一杯ジョンニョンを無視したいが、そうすればするほど彼女の恐ろしいほどの才能に不安になる。そして憎くなる。私の努力の重さは本当にジョンニョンの生まれついた才能の前では無意味なのだろうか? しかし、ヨンソはまだ自分の潜在能力をまったく分かっていなかった。
カン・ソボク 役 ラ・ミラン 冷徹なカリスマの持ち主。 約10年前、女性の名唱として名を馳せていた時、「なんで女性同士で唱劇をするというのか」という嘲笑と疑問を背に受けながら、女性国楽人たちを集めて果敢にメラン国劇団を立ち上げた。定期公演はもちろん、全国巡回公演、研究生公演、特別公演などで休む暇のない日程に、現在の女性国劇団の中で一番人気を集めている。刀のような性格でお世辞は絶対言えない。 長いものは長く、そうでないものはそうではない。 弟子たちに厳しいが、それより自分自身にはもっと厳しい。歯がゆいほど生真面目で、曲げるならいっ折れてしまえというほどの真っすぐな性格。その性格ゆえに時流に敏感に追いつくことはできないが、またその性格ゆえに団員たちの心強い支えになってあげられる。国劇団の団員たちを大事にし、愛しているが、あまり表には出さない。 幼い頃、国唱と呼ばれたイム・ジンから歌を学んだ。その時一緒に歌を習ったのがチェ・ゴンソン。神童と呼ばれて歌に自信のあるソボクだったが、ある日突然現れたゴンソンの天性の才能の前に、次第に劣等感を感じ始める。自分に敗北感と絶望を与えたゴンソンを大いに憎んだが、しまいには彼の才能を認めざるを得なかった。 ゴンソンの「秋月満庭(演目名)」を聞いて涙を流したその日以後、これ以上彼を憎むことはできなかった。その後、二人は親しい間柄になるが、ある日声を失ったゴンソンはソボクのそばから去り、ソボクは一人で芸人の道を歩いて来た。それから多くの年月が経った今、ジョンニョンという子がソボクの前に現れる。
ムン・オッキョン 役 チョン・ウンチェ メラン国劇団の男性主演を務めている現代最高の国劇王子様。いや、皇太子様!! いつもゆったりとしていて、本音を知るすべもないポーカーフェイス。一番近くにいるヘランも、鋭いソボクも、オッキョンの心を完全に読み取れはしない。国劇俳優になる前は妓生をしていたオッキョン。アヘン中毒になってアヘン窟を転々としながらさまよっている時、かねてから彼女の才能に注目していたソボクから国劇をしてみないかと提案され、それからアヘンをやめて国劇に邁進した。 ムシロでお金をかき集めたという噂があるほど、オッキョンは国劇俳優として大成功し、多くの女性ファンを駆り立てることになる。オッキョンのために家出はもちろん、自殺騒動までも起こす女性ファンが多数、甚だしくは嘘の結婚でも良いから結婚式を挙げてほしいというファンの懇請に結婚写真を撮る騒動まであった。 彼女の舞台を見た人たちがオッキョンが女性だと思い出せないほど、男役を見事に演じ上げる。特に繊細なメロ演技に長け、女性観客たちはオッキョンの相手役が自分だと妄想しながら舞台を見て、オッキョンの眼差し、手付き一つにも胸躍らせ我を失った。 しかしだ、ずば抜けた演技力とスター性で国劇最高のスターとして君臨してはいるが、オッキョンはある瞬間から果てしない気怠さと虚しさを感じ始める。繰り返されるレパートリー、似たり寄ったりのキャラクター、それにライバルもいないため、これ以上何の刺激も感じられず、次第に国劇に魅力を感じなくなってきていた。オッキョンの敵はまさにその、「倦怠」だった。 慣れて安定すれば退屈になり、退屈になれば息が詰まった。人であれ、国劇であれ、興味を失った相手には、これ以上未練を持たず、すぐに背を向けて去ってしまう冷静な面を持っている。国劇団で唯一の興味を引く存在ジョンニョンに多大な関心を持つ。久しぶりにオッキョンに退屈を忘れさせてくれた子。いつかはジョンニョンが自分の王子の座を狙うようになることを期待し、ジョンニョンに国劇という別天地を開いてくれる。
ソ・ヘラン 役 キム・ユネ メラン国劇団の女性主演を務めているメラン国劇団のお姫様。ダンスにおいて他の追随を許さない実力者で、優雅でしなやかな躰を持っている。気が利いて、ずる賢いなほどに頭がよく回る。オッキョンと一緒の妓房(妓生のいる店)にいて、オッキョンが国劇団に入ると、ついて彼女も妓房を出て国劇団に入った。 当時、オッキョンのように国劇を切実にやりたがっていた、あるいは目標があったわけでもないが、彼女も芸人として才能を備えていたため、国劇俳優として早い成長を見ることができた。今、国劇が彼女にとって意味あることであるのも、オッキョンと一緒にいられるから。オッキョンのいないメラン国劇団は、ヘランにとって空の器に過ぎない。 だから、メラン国劇団の主演は必ずオッキョンと自分でなければならず、誰もオッキョンと自分の座を脅かしてはならない。少しでもオッキョンに脅威になりそうな人材だと感じれば、警戒し密かに踏みつける。近頃はオッキョンの目が一度ずつ空虚に光を失うたびに、胸がどきっとさせる。 ヨンソの弱点と限界に早く気づき、彼女がオッキョンの席を脅かさないと判断、表向きではヨンソを後押しするふりをする。ジョンニョンもまた明確な限界点のために成長が容易ではないと判断するが、オッキョンがジョンニョンを面白がって関心を示すのが気に入らず、本能から警戒して嫉妬する。
ホン・ジュラン 役 ウ・ダビ 内向的で小心者のように見えるが、一度決心すれば周囲を驚かせるほど勇敢で決断力がある。ジュランの家は貧しく、姉は肺の病に苦しんだ。ジュランは本来なら一銭でも多く、家と姉の薬代を稼ぐべきだった。しかし、メラン国劇団の公演を見て、ジュランは国劇俳優になりたいという一念一つで家を飛び出す。 苦労する両親と病を患う姉のことが終始頭をかすめるが、国劇をしたいという欲望が罪悪感に勝った。国劇団に入ってはいるが、壁の花の現状から脱することはできない。家族にあきれられながら家を飛び出したものの、一言の台詞さえ得るのに大変な苦労をする。そんな自らが情けなく縮こ。 それでも頑張っていれば、いつかヘランのように国劇団の女役になる日も来るだろう、図々しくもそんな一縷の希望を胸に抱いて熱心に練習する日々。そんなある日、ジョンニョンに出会う。皆がジョンニョンを妬んで嫉妬するが、ジュランだけが味方になってあげる。ジョンニョンのくったくなく明るい性格が好きで、小心な自分とは違って何事にも積極的で勇敢なところもうらやましかった。 ジョンニョンの演技を見ながら刺激を受け、自分さえ知らなかった俳優としての潜在能力がだんだん日の目を見るようになる。存在感のなかった醜いアヒルの子から白鳥に生まれ変わったその時、ジュランは誰も予想できなかった選択をする。
メラン国劇団の中の人々
パク・チョロク 役 ヒョン・スンヒ
ペク・ドエン 役 イ・セヨン
ソ・ポクシル 役 チョン・ラエル
チン・ヨノン 役 チョ・アヨン
シン・ウォンチョル 役 チェ・ジェニ
オ・ピルスン 役 パク・サンア
イム・スギョン 役 ーーー
ペク・ソヒャン 役 ーーー
チョ・ボンソン 役 ーーー
キム・グミ 役 パク・シヒョン
コ・デイル 役 リュ・スンス
クォン・ヨンソプ 役 チョン・セジョン
イ・ヨングン 役 キム・ビョンチュン
メラン国劇団の外の人々
ソ・ヨンレ 役 ムン・ソリ
ハン・ギジュ 役 チャン・イェジン
ホ・ヨンイン 役 ミン・ギョンア
ユン・ジョンジャ 役 オ・ギョンファ
パク・ジョングク 役 キム・テフン
パトリシア・キム 役 イ・ミド
イム・ジン 役 カン・ジウン
ゴンソンの父 役 イ・ドックァ
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スタッフ /演出:チョン・ジイン、脚本:チェ・ヒョビ |
作成:え/キさ |