オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話
第27話 あらすじ
昭格署(ソギョクソ:道教の祭儀を担当する官庁)の長官を呼び出したチョン・ナンジョンは、同行してきたオクニョを見て驚く。ユン・テウォンは、文定(ムンジョン)大妃(テビ)への資金集めのため、役人の登用試験を利用することに。試験に使う紙を独占販売させ利益を得るつもりだ。一方、オクニョとソン・ジホンは、その計画を阻止すべく動く。大妃はチョン・ナンジョンが献上したある髪飾りを見て顔色を変える。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/
teikokuさんより |
第27話 感想
痛快で気持ち良かったです。何もかも、オクニョとジホンの思惑どおりに進みました。これも、オクニョの人脈あってこそ。さすがのウォニョンとナンジョンも王様には手が出せないでしょう。オクニョ達は、これまで虐げられてきていましたが、久しぶりにスカッとしました。
気になるのは、オクニョがチョンドゥンたちに手伝わせていることです。マノクやマンスまで巻き込んで何をしようとしているのか。スパイにでもさせるつもりなのでしょうか。でも、マノクの着飾った姿が意外にも綺麗で驚きました。オクニョはマノクが妓生としてイケそうだと見抜いたんですね。さすがはオクニョ。でも、チョンドゥンたちはどこか抜けているところがあるので、ちょっと心配です。
シネは未だにジホンのことを諦めきれずにいるようです。考えてみたら、両親はダークだけど、シネはそこまで腐ってはなく、ワガママで高飛車ではあるけど、根は悪い娘ではなさそう。それだけに、破談になってもなお、一途にジホンのことを思い続けている姿は可哀想で同情してしまいます。
ここにきて、オクニョの父親の話題が出て来ました。母が内禁衛の隊長を慕っていたとか。今の隊長はキ・チュンスですが、彼ではないですよね。先代?まだ生きている人なのでしょうか。気になります。
オクニョとジホンの計画が上手くいっている一方で、テウォンは追い詰められ、ますます落ちていきそう。もう以前のキラキラ輝いていたテウォンは想像すらできません。どこまで落ちてしまうのか。明宗と文定王后のバトルの行方と共に気になります。
第28話 あらすじ
王命によって役人の登用試験が中止となる。ユン・テウォンは、彼の指示で試験に必要な紙を買い占めていたチョン・ナンジョンの商団から、どうするのかと詰め寄られる。オクニョはソン・ジホンとともに、小さな商団を一つにまとめてチョン・ナンジョンに対抗する計画を進めていた。王、明宗(ミョンジョン)は、母である文定(ムンジョン)大妃(テビ)とチョン・ナンジョンの企みを探るよう部下に命じる。
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第28話 感想
意外でした。オクニョはテウォンに幻滅して、もう未練の欠片も無くしてしまったと思っていました。でも、まだテウォンへの想いは残っていたのですね。夜に一人、テウォンへの想いにふけっている姿がなんだか嬉しい。やはり、テウォンと上手くいって欲しいです。
でも、テウォンの情けなさは相変わらず。思惑が外れたからとオロオロしてソジョンの言いなりに増税するなるなんて。もう善悪の判断もできない状況になってしまっている。オクニョの回想シーンにでてきたテウォンはステキだったのに。今のテウォンはただ情けないだけで何の魅力も無いです。
オクニョがテウォンにまだ気持ちが残っているとしたならば、ジホンとは単なるビジネスパートナーなのでしょうか?ジホンはテウォンに復讐することを目標にして商団を立ち上げようとしているのに。一体オクニョはどうしたいのか?ここへ来て分からなくなってきました。
オクニョが再びテウォンと近づくことは、シネにとってはラッキーなことかも。どんなにジホン冷たくされても、なおジホンを想い続けているシネの姿には心を打たれます。考えてみると、ウォニョンとナンジョンは最悪だけど、シネはそこまで酷い人では無い。母親に隠れてまでもジホンに会いに来るような一途な姿を目にすると、シネを応援したい気持ちになります。
文定王后は、稀代のワルですね。ただでも住民達は凶作で苦しんでいるのに、この上薬物を撒かせて疫病騒動をでっち上げ、その成果を聞かされて微笑むなんて。ゾワッとしました。テウォンがあんな風になってしまったのも、文定王后のこんなところに洗脳されているのかも。怖いです。
テウォンは突然オクニョの前に現れて、話があると強引に引っ張って行きました。今更何の話があるというの?と思いつつも、こんなシーンはキュンとします。オクニョと話すことでテウォンの目が覚めてくれる事に期待したいです。
チン・セヨン 진세연 オクニョ役 |
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生年月日1994年2月15日身長167cm、体重44kg。 |
2014年 KBS 『感激時代〜闘神の誕生』 キム・オクリョン役 2012年 SBS 『蒼のピアニスト』 ホン・ダミ役 2011年 MBC 『チャクペ-相棒』 ドンニョの少女時代役 |
2012年 KBS演技大賞 新人演技賞(『カクシタル』) 2011年 SBS演技大賞 ニュースター賞(『私の娘、コンニム』) |
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