韓国ドラマ時代劇 あら感

オクニョ 運命の女(ひと) 第25話・26話 あらすじと感想 徳興君役 チョン・ソンウン






オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話

第25話 あらすじ

父を亡くしたソン・ジホンは、ユン・ウォニョンとユン・テウォンへの復讐(ふくしゅう)を心に誓う。オクニョはユン・テウォンがユン・ウォニョンの力で官職に就いたとは信じられない。一方、チョン・ナンジョンは市場を監督する立場についたユン・テウォンへの警戒を強める。役所に戻ったオクニョは近々、豊漁祭があると知る。儀式を行うために都から役人がやってくると聞き、それを利用してなんとか都に戻る手立てを考える。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第25話 感想

テウォン、最低・最悪です。何故こんなに変わってしまったのでしょうか。出世して官服なんか着ていてもて全く似合わなし、それどころか違和感を覚えます。顔つきだって、以前のイキイキとしたテウォンには考えられないような、くすんだ表情です。

こんな風になってしまったのは、オクニョが原因しているとしか考えられません。自分に権力が無いためオクニョを救えなかった。だから、なんとしても権力をものにしたいと考えたか。それとも、オクニョが死んでしまった今、自暴自棄になっているか。いずれにしても、この変貌の理由はオクニョのためであって欲しい。

またオクニョの知識を見せつけられました。豊漁祭での活躍や、難問をスラスラと答えるオクニョは、痛快でカッコ良かったです。そんな様子を目のあたりにしたジホンは、オクニョのことを誇りに思い、好感を抱いている様に見えました。

豊漁祭の儀式や出で立ちを見ていると、なんだか「太陽を抱く月」を思い出しました。あのドラマは、背景や登場人物もベースは無く架空の時代を想定していたようですが、巫女の存在が重視されているところからして、この時代を意識していたのかもしれません。

ジホンは父親のことでテウォンを恨むことになったのに、オクニョを巡っても対立する事になりそうです。テウォンvsジホン。以前ならどちらに肩入れしようかと悩むところでしたが、テウォンがあんなことになった今では、ジホンを全面的に応援したいです。

また運命の悪戯か。ジョンフィがナンジョンに贈った装飾品は、カビの遺品ですよね。カビの事を知る尚宮達が、オクニョの存在に気がつき、カビとの関係を証明したいと考えている矢先に、大事な証拠がよりにもよってナンジョンへ渡るとは。やっかいなことになりそう。

いよいよ、オクニョは身分を回復して都へ戻ることになりましたが、あんなにも変わってしまったテウォンを見てどう思うのか。オクニョが生きていたことで、テウォンが元の優しいテウォンに戻ってくれることに期待したいです。

チョン・ソンウン 정성운 徳興君役 明宗の兄
 
生年月日1981年4月18日生・184cm
華政(ファジョン)(2015/MBC) ホンタイジ 清の皇帝
花たちの戦い~宮廷残酷史~(2013/JTBC) 昭顯(ソヒョン)世子 仁祖の長男
トンイ(2010/MBC)チェ・ドンジュ トンイの兄、掌楽院の楽師、剣契の一員

第26話 あらすじ

ユン・テウォンは、文定(ムンジョン)大妃(テビ)から寺の改築費用を工面するよう命じられる。役人の登用試験が行われるという情報を得たユン・テウォンは、ミン・ドンジュとコン・ジェミョンの商団を呼び出す。そして試験に使われる紙を買い占めさせ、その利益の3割を納めるよう伝える。王、明宗(ミョンジョン)とユン・テウォンは宮中で偶然顔を合わせ、互いの真の素性を知ることに。そのころオクニョは、昭格署(ソギョクソ:道教の祭儀を担当する官庁)の道流(トリュ:儀式を執り行う官職)として都に戻ってきていた。それを知ったユン・テウォンはすぐ会いに行く。しかし、オクニョは、ユン・ウォニョンの力で官職に就いたユン・テウォンにはもう会いたくないと告げる。一方、チョン・ナンジョンは、ユン・テウォンに対抗するため昭格署を利用することを計画する。そこで昭格署の長官を呼び出すが、その供としてオクニョが現れ、驚がくする。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第26話 感想

本当に良かった。やっとオクニョが都に戻れました。チョンドゥクおじさんから、王様である明宗まで。改めてオクニョの交友関係の広さに驚かされます。これだけ多くの人と関わり、しかも関わった人達は誰もがオクニョを好きになる。その再会シーンはどれも微笑ましく、見ていて心から嬉しさがこみ上げてきます。オクニョは、こんなにも多くの人達から愛されていたのだと改めて実感できました。

イ・ジハムと再会した際、自分の生い立ちや母への思いを話していましたが、これまでは母が何者で、母を殺したのは誰かを突き止めることが目的だったはずなのに、いつの間にか師であるパク・テスを死に追いやったユン・ウォニョン&チョン・ナンジョンへの復讐も加わっていました。その変化が衝撃的です。本来なら、テウォンとともに目標に向かって歩んで行けたはずです。それなのに、今は対立関係という状況が恨めしい。

刑が決まって都を発つときは、誰よりも強く結ばれていたと思えたオクニョとテウォンだっただけに、この現実があまりに切なく耐えがたいです。テウォンにとって権力は、最愛のオクニョを失ってまでも得たいものだったのでしょうか。早く目を覚まして欲しいです。

 

オクニョ 運命の女(ひと) 第27話・28話 あらすじと感想

オクニョ 運命の女(ひと) (原題:獄中花) あらすじ 視聴率 キャスト 感想

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