オクニョ　運命の女（ひと）　第21話・22話　あらすじと感想　チョン・デジク役　チェ・ミンチョル

teikoku_sugi

7年前

オクニョ　運命の女（ひと）　獄中花（オクチュンファ）　옥중화　全51話

Contents

1 第21話　あらすじ
- 1.1 第21話　感想
2 第22話　あらすじ
- 2.1 第22話　感想

第21話　あらすじ

ソン・ジホンの訴えで、オクニョの裁きは３日後にやり直すことになる。そのことを知ったチョン・ナンジョンは、オクニョをかばって邪魔をしたソン・ジホンを呼びつける。ユン・テウォンは、自分が軽い刑で済んだのはコン・ジェミョンがチョン・ナンジョンと取り引きをしたためだと知り憤慨する。自分たちの商団がチョン・ナンジョンの配下になると知って、出て行くと言いだす。やがてソン・ジホンがオクニョの取り調べを始める。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第21話　感想

オクニョは、ジホンの訴えで再審が決まり望みをつなぐことができましが、ジホンは何を考えてオクニョをかばったのでしょうか。彼の考えが良く分かりません。正義感からなのか、パク・テスの話を聞かされたからか、それとも単にナンジョンのやり方が気に入らないだけなのか。いずれにしても、オクニョのことを気にかけるようになってきているのは確かです。

署長がオクニョに罪を着せたことを悔いているのには驚きました。署長は、自分のことさえ助かれば他はどうなろうと気にも留めない性格だと思っていましたが、オクニョのことには罪悪感を抱き、わざわざ謝罪までするとは。署長にそうさせたのも、オクニョの魅力からなのかもしれません。

最近のウォニョンは情けないです。ナンジョンの思うがままに操られています。テウォンを助ける為とはいえ、あまりにも情けない。もっと骨のある人物かと思っていました。

そんな中，ウォニョンが謀反を企てているイ・ジョンミョン一味に襲撃され、慌ただしい動きが出て来ました。また、これまで母・文定王后の言いなりだった明宗は、母やウォニョンのやり方に否定的なようで、少しずつ行動に出できている。今後の動きに要チェックです。

ようやく明宗の耳にオクニョのことが伝わりましたが、その頃オクニョ達は山賊らしき何者かの襲撃を受け、その上オクニョが死んだとの予告まで流れています。オクニョなら、あの程度の賊など難なく対抗できそうですが、何もしようとしていなかったのが気になります。

オクニョは、典獄署を出る際、誰かを探しているようでした。あれは、テウォンを探していたはずです。テウォンに会えずに発つこととなったのがショックだったのか。明宗も動き出したのですから大丈夫だとは思いますが、オクニョの様子心配です。

第22話　あらすじ

国王、明宗（ミョンジョン）は、オクニョが罪人として裁かれ地方に送られたと知る。ユン・ウォニョンの指示で２度目の裁きが取りやめになったと聞き、裁きをやり直すよう命じるが…。一方、刺客に襲われたユン・ウォニョンはまだ意識不明のまま。容態が気になるユン・テウォンは屋敷の前にいた。やがて、オクニョが山賊に襲われ殺されたという知らせがユン・テウォンたちのもとに届く。ソン・ジホンは地方に左遷されることになる。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第22話　感想

やっぱりオクニョを助け出してくれるのは、テウォンしかいない。他の人達はみんな、オクニョが死んだと聞かされてもただ悲しんでいるだけなのに、テウォンだけは違っていた。それを信じずに、真相を確かめようとすぐに行動しはじめました。さすがはテウォンです。

テウォン達が山賊のアジトを突き止めて奇襲をかけている間、テウォンとオクニョの再会シーンを想像してドキドキしながら見ていました。それなのに、オクニョ達は連れ出された後だったなんて…。

オクニョのことが明宗の耳にも入ったので、明宗がなんとかしてくれると期待しましたが、結局は何もできず。そのうえ、動いてくれたテウォンともすれ違い。どうなることかと心配でしたが、やっとオクニョは自分を取り戻し、負傷しながらも逃げ出した。そのオクニョの前に現れたのは、テウォンでも明宗でもなくジホンでした。

これまでは、オクニョの恋の相手は、テウォンか明宗のどちらかだと思っていました。ところが、ここへ来てジホンと急接近。ジホンは、シネの婚約者だったので考えられませんでしたが、今後は何かとオクニョと関わってくるようです。なんだか面白くなりそうな予感がします。

オクニョとジホンの関係にも期待がかかってきましたが、シネが可哀想に思えてきました。シネは、婚約を破談にした制裁としてヘジュへ左遷されたジホンを、今でも一途に思い続け、「そこまですることない。」とまで言うなんて。ワガママなだけのお嬢様だと思っていましたが、こうなってくると少し同情してしまいます。

チェ・ミンチョル　최민철　　チョン・デジク役　典獄署（チョノクソ）の署長。