オクニョ 運命の人

オクニョ 運命の女(ひと) 第1話・2話 あらすじと感想  チ・チョンドゥク役(チョン・ウンピョ)






オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話

第1話 あらすじ

典獄署(チョノクソ:監獄)の役人が、刺客に追われて深手を負った身重の女性を助ける。だが、女性は出産後に亡くなってしまう。赤ん坊はオクニョと名付けられ監獄で育てられることに。刺客を送った黒幕は、王妃の弟で横暴なユン・ウォニョンだった…。15年後、利発な少女に成長したオクニョは典獄署で働いていた。囚人からさまざまな知識を学び、驚異的な早さで身につけていく。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

第1話 感想

始まりは【1540年、中宗35年の時代】 の話なので朝鮮李氏でいえば中盤に差し掛かった時代だろうか。中宗は第11代の王。あの暴君と言われた燕山君の次の王で異母弟にあたる。この作品に多く描かれている、中心となる王の時代は第13代の王 明宗の時代になり、中宗の嫡次男。

有名な作品で演じたと言えば、「宮廷女官チャングムの誓い」 で 中宗を演じたのは イ・ムホ 。王様役をよく演じ、時代劇ではおなじみの役ですね。ちなみにイ・ムホはこの「オクニョ 運命の女」でもカン・ソノ役で出演しています。

主体は明宗なのですが、「宮廷女官チャングムの誓い」でも 第51話で天然痘に感染するが、チャングムの治療で快復する。最終話で王として即位する場面でおわる。

ですので、「宮廷女官チャングムの誓い」を視聴されたことがある方ならば、時代は少し重なっているが、その少し後の時代の話と思ってもらえば、分かりやすいかと思います。

「オクニョ 運命の女」の監督は『チャングムの誓い』や『トンイ』を手掛けたイ・ビョンフン。監督も言っていたが、監獄(典獄署)を作品の中心ストーリーとして描いたのは時代劇でも初ではないだろうかとおっしゃっていました。

 

話は深手を負った身重の女性が典獄署(チョノクソ:監獄)の役人チ・チョンドゥク(チョン・ウンピョ)が助けたところからこの物語ははじまる。赤ん坊は助かったが、母親は亡くなる。

名前はオクニョ 獄で生まれたから、獄女。それを音(イン)を同じくして玉女と名付ける。

時は過ぎて15年。オクニョの少女時代を演じるのはチョン・ダビン。子役時代から活躍し、時代劇にも多く出演しているので知っている方も多いかと思いますが、非常に可愛く、目が大きくぱっちりおめめは子役の時からの面影がありますね。

チョン・ウンピョ 정은표 チ・チョンドゥク役 典獄署(チョノクソ)の役人。オクニョの養父
出典:http://www.imbc.com
1966年 3月27日 俳優。ソウル芸術大学を卒業して 劇団モクファで演技活動を開始。
2013年『許浚〜伝説の心医〜』 – イム・オグン役
2012年『Dr.JIN』 – ホグァン役
2012年『太陽を抱く月』 – ヒョンソン(大殿尚膳内官)役
1995年: 百想芸術大賞 新人演技賞
2012年: SBS芸能大賞 ベストファミリー賞

 

 

第2話 あらすじ

オクニョは4日後に処刑されることになっている盗賊団の頭に使いを頼まれ、渡し場にいる仲間に手紙を持っていく。そこでオクニョは衝撃の光景を目にする。後日、オクニョは、運勢を占った権力者ユン・ウォニョンの屋敷を訪ねた後、帰宅中に突然見知らぬ男たちに襲われる。一方、若い囚人ユン・テウォンは何かをたくらんでいた。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

第2話 感想

オクニョは正確に占うのではなく、ある意味占っても売らう相手側が喜びそうな、答えを出す。相手が喜んでもらうような言葉を見つけ出す、機転が利いた娘だった。ユン・ウォニョンの娘と間違えられても、すぐに状況判断で冷静にユン・ウォニョンの娘のふりをし、何とか生き延びようとする。

しかし、盗賊団の頭は簡単にしかも1日早めて処刑されてしまう。

ポドチョンの到着で、危機一髪で助かるオクニョ。

何かたんたんと話しが進んでいくが、この調子で51話もあるのか?おいこんな簡単に解決してストーリーが進むのだろうか?人違いで人質になるという王道ストーリーでわずか20分程度で解決してしまった。

次の展開ではユン・テウォンと相談し、独房を移る。ある出来事後にユン・テウォンは出所する。ここも何か展開が早すぎて話のストーリーがよく理解できないまま、感情移入することもなく、淡々と進んでしまいます。

どう整理すればいいのかよくわからない第2話でした。

※NHKBSプレミアムで視聴される方が多いのではないかと思いますので少し記載。

韓国でのオリジナルは51話でこのNHKBSプレミアムも51話。しかし、韓国で放送時間は1話が1時間15分番組です。NHKBSプレミアムでは1時間放送となっており、多数カットされているのではないかと思います。

2話を見ていてかなり話が抜けてるのではないかと感じ、見ている視聴者もなんか話がぶつ切りっぽいと感じたのではないでしょうか?個人的には話数が長くなってもカットなしで放送してほしい作品と思いました。ただ、週一放送だと51話でも1年がかり、全オリジナル放送は無理だったのでしょう。

韓国ドラマはそもそも日本の放送時間とは違うので、オリジナルより話数が長くなったり、短くなったり(短いものをつなぎ合わせて話数を少なく)したり、場面カットは日常的に行われています。

NHKだとまだCMがなく1話が1時間15分番組→1時間だとまだいい方で、民放だとCMが入りさらにカットされているとぶつ切り、ストーリー的にちょっと強引すぎない?というのもあります。さらに韓国放送は週2話2日連続で放送されるのが一般的で、日本の放送事情とはかなり違います。

 

チョン・ダビン 정다빈 オクニョ役(少女期)
出典:http://news.chosun.com/
生年月日2000年4月25日生 子役時代から活躍。
風の国(2008年)セリュの少女時代
一枝梅(イルジメ)(2008年)ボンスンの少女時代

根の深い木(2011年)ヨンドゥ
大王の夢(2012年)コタソの少女時代

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オクニョ 運命の女(ひと) 第3話・4話 あらすじと感想 (パク・テス役)チョン・グァンリョル チョンドン役 (ショリ)

 

オクニョ 運命の女(ひと) (原題:獄中花) あらすじ 視聴率 キャスト 感想

 


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