オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話
第46話 あらすじ
オクニョの前に、かつて密偵の仲間だったチョン・ナンジョンの手下が現れる。ユン・テウォンはオクニョに会い、明宗(ミョンジョン)から彼女を守るよう命じられたことを告げるが、迷いがあることを打ち明ける。それを聞いたオクニョは…。チョン・ナンジョンは、オクニョが王女かもしれないと疑い、真相を知る元護衛官を捜しだすことにする。体調のすぐれない明宗は、後継者にふさわしい者を探すようソン・ジホンに命じる。
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teikokuさんより |
第46話 感想
最終決戦へ向け、大きく動き出そうとしている流れを感じます。
そんな中、明宗王が覚悟を決めたかのような行動を取り始めたのには驚きました。
あの若さでそんな決断をできるなんて。
さすがは一国の王。と思う反面、これからやりたい事がたくさんあるだろうに…。と考えると胸が痛みます。
オクニョの事もそのひとつですが、明宗王はオクニョのことはテウォンに託しました。こんな状況でも、オクニョにベストとなる方法を考えるのだから、明宗王のオクニョへの愛を感じます。
そんな明宗王のバックアップもあり、これまでどこかぎこちなさが残っていたオクニョとテウォンも以前の様にお互いを信じ合える関係に戻れたようで良かったです。
でも、ここまで来ても、まだ自分の正体は明かさなかったオクニョに背負っているものの大きさを感じてしまう。やはり、王女だという事実は大きいです。
一方、商団の方もこれまでは良い具合にオクニョのペースで進めてこられたのに、ドンジュに感づかれてしまいました。
驚いたのは、トンチャンです。ドンジュの手下だった頃はあれほど強かったのに、ドンジュを裏切った途端にあの情けない姿。オクニョが優しいからなのか?
チョルギもそうですが、ドンジュのところには腕の立つ人物ばかりが集っていく気がします。
イ・ミョンホン宅からの帰り道、もしかしたらチョヒたちも殺される?と不安でしたが、そこまではされずに済んで良かった。
それにしても、チョルギのやり方には情けの欠片も感じられません。なにも、下男やミン尚宮まで切りつけなくても良いのに。非情な男です。
そして、ついにテウォンもオクニョの正体を知ってしまいました。
テウォンがその事実を受け止められるか心配です。
カン・ソノ達が秘密組織を育成していることから、近々壮絶な対決が待ち構えているようですが、一致団結して立ち向かっていけるのか不安です。
第47話 あらすじ
ユン・テウォンはオクニョが王女と知り戸惑う。オクニョは、これまでと同様に接してほしいと頼むが…。イ・ミョンホンを捕らえたユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンだが、オクニョの父親が先々代の王なのかどうか聞きだせずにいた。ユン・ウォニョンはイ・ミョンホンがかつて女官を連れて逃亡したという事実と、敵対する一派のカン・ソノがかくまっていたことを利用し、明の使者の件で不利になった形勢を逆転しようと考える。
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第47話 感想
オクニョとテウォン、お互いの気持を確認しあいようやく昔のような関係に戻りつつあったというのに、再び溝?
テウォンとしては、オクニョの気持は分かっていてもオクニョが王女だと知った以上、これまでのように接する事などできなくて当然です。
以前はオセオセで前向きだったテウォンですが、最近はなんだか輝きを感じられません。そんなテウォンがこの状況を乗り超えられるか心配です。
今にして思えば、テウォンがゴロツキでオクニョが典獄署の茶母だった頃の方が自由で幸せだったのでは?と思えてきます。
人参の件は痛快でした。まさか、最後の最後に大逆転できるなんて。最近全て押され気味だったので、久しぶりにスッキリしました。
これを機に、全てに関して反撃に転じてほしいところです。
またまたオクニョの聡明さが光りました。ウォニョンに追い詰められそうだった明宗王に対してアドバイスするなんて。正直、王様より王女であるオクニョの方が帝王にふさわしいのでは?と思えてきます。
明宗王は少し優しすぎ。オクニョと明宗王を見ていると、二人が手を組んで政治を行えたら最強になれそうなのに。残念です。
相変わらず、ウォニョンは怖いです。邪魔な者はすぐに殺そうとする。この時代、こんな人達が権力をかざして全てを思うままにしていたなんて、考えただけでゾッとします。
でも、オクニョ達に追い風が吹き始めているような流れもあります。
予告では、オクニョもミョンホンも無事な様子。
これから怒濤の反撃?とはいかないでしょうが、最終局面へ向け面白くなってきました。
第48話 あらすじ
オクニョは山道で、彼女を始末するよう命じられたユン・ウォニョンの手下たちに待ち伏せされる。だが、事前に情報を得ていたオクニョの合図で、味方の私兵が現れ迎え撃つ。典獄署(チョノクソ)に収監されたイ・ミョンホンへの差し入れに毒が盛られていたが、先に盗み食いをした役人が死んでしまう。明宗(ミョンジョン)はユン・テウォンに会いに行き、前王の暗殺を企てたユン・ウォニョンらを断罪する決意を伝え、協力を求める。
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第48話 感想
明宗王もテウォンも自分の親を断罪しようとしているのだから、辛いと思います。
それでも決断しなければならないほど、文定大妃やウォニョン達小尹派の犯した罪は大きいです。絶対に許されることではない。
少し前、明宗王が死の淵を彷徨っていたときには、文定大妃はあんなにも母親らしく、強い愛情を感じられたのに、いまはそれが微塵も感じられません。
明宗王もテウォンも苦渋の選択だったろうと思いますが、そうせざるを得なかった二人の心中を察すると辛いす。
明宗王の回復を全身全霊で望んだ文定大妃と、テウォンを殺せなかったウォニョン。こうなってくると、子より親の方が弱いのかも知れません。
オクニョが王女と知って、文定大妃の怒りはオクニョに向かってしまいました。でも、この件に関しては、文定大妃がオクニョに対して怒るのは無理もないと思います。あれほど可愛がって信頼していたのに、オクニョはそれを裏切ったのですから。
文定大妃にあのような行動を取られても、しかたがない部分もあったかもしれません。
やはり、オクニョがキーパーソンなのですね。明宗王にとっもテウォンにとっても、オクニョは弱点です。恐らく、文定大妃はそれを知っていてその想いも利用したのだと思うと、やはり文定大妃は恐ろしいです。
しかし、ここまできたからには、ウォニョやナンジョンを簡単には解放できないと思います。
今回も、オクニョのピンチを救うのは、テウォンなのでしょうか。そんな展開にも期待してしまいます。
オクニョ 第49話・50話・51話(最終回) あらすじと感想
オクニョ 運命の女(ひと) (原題:獄中花) あらすじ 視聴率 キャスト 感想 |
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