オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話
第43話 あらすじ
オクニョは、文定(ムンジョン)大妃(テビ)に呼び出され、1人で大妃のもとへ向かう。その知らせを聞いたカン・ソノは、万が一に備えて配下の者を集めるように指示。そこにやってきたソン・ジホンが、カン・ソノがオクニョのことを「王女様」と呼んでいるのを耳にする。オクニョが王女とは知らない明宗(ミョンジョン)は、彼女を守るためにもやはり側室として迎えたいと考える。返事を求められたオクニョは…。
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teikokuさんより |
第43話 感想
オクニョが文定王后に呼び出されたのでどうなる事かと心配しましたが、意外な展開でした。やはり、文定王后はパク・テスのことが気がかりなようで、パク・テスから離れられない雰囲気が伝わります。
でも、オクニョは上手かったです。正直に話して正解でした。文定王后は、まだオクニョ寄りですね。これも、ベースにはパク・テスの存在があったからのように思います。
側室の件での王様とオクニョの会話を聞いていて感動しました。どちらも、なんという優しさ。お互いの事を考えて、そのことで苦しむなんて。目の前で女性が拷問されていても平気で見ているようなナンジョンとは大違いです。
ここで王様にオクニョが王女だと告白し、王様が真実を知ったらさぞかし喜んでくれただろうな。と思うと、早くそのシーンを見たくなりました。
意外だったのは、トンチャンです。逃げ延びたのでまたドンジュの言いなりになるかと思いましたが、オクニョを裏切らなかった。案外つまらない男です。ここまで来たなら、最後までズルイ男でいてほしかった。
いつもながら、ウチたちの詐欺行為は痛快で気持ち良いです。考える事は大胆だけど、いつも完璧にやってのけます。また、仲間達は演技も語学もパーフェクト。精鋭揃いで、見ていてスカッとします。
オクニョもそうですが、テウォンとナンジョンの悪縁も相当ですね。まさか、動き出した外知部の仕事にまでナンジョンが絡んでくるなんて。
オンノムの事件をリサーチに行った際に、村中が口を閉ざしていたのが気になります。ここにも何らかの伏線があるのでしょうか?
明宗王は33歳という若さで亡くなるようですが、その兆しが見えてきたので不安です。
次期14代王は、以前オクニョが徳興君の息子だと占っていましたが、ドラマはどこまで取り上げるのでしょうか?できれば、明宗王にはラストまで生きていて欲しいです。
第44話 あらすじ
明宗(ミョンジョン)が倒れる。すぐに駆けつけた文定(ムンジョン)大妃(テビ)は、3日のうちに意識が戻らねば危険だと主治医から告げられる。明宗には子どもがいないため、ユン・ウォニョンは、自分たちに都合のよい、王位継承者を決めておこうと動きだす。一方、明宗が危篤だと知ったオクニョは…。
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第44話 感想
オンノム一家の最期、あまりにも壮絶でした。手首を縛って滝に飛び込むなんて、切なすぎて胸に詰まります。
そんな話を聞かされてもなお、オンノムに罪が科せられるなんて。
この時代の政治は、どこもかしこも腐敗の温床です。
法律までもがねじ曲げられ、文定大妃やウォニョン達一味の思うがまま。
オンノム一家の絶望も納得です。
オクニョ達は、オンノムを弁護する事で助けられると思っていたようですが、オクニョ達が想像していた以上に、腐っていたということです。
オクニョの無念そうな様子に胸が痛みました。
それに気がつき、改革をしようと立ち向っていた明宗王までもがあのような事になってしまっては、もう誰も改革などできないのでは?という不安ばかりが募ります。
そんな中、さすがに文定大妃も明宗王の危篤は応えたようです。
病床で明宗王の手を握ったり、自分の命と引き替えて欲しいと神仏に願ったりと、初めて母親らしいところを見た気がします。
しかし、皮肉にも明宗王は文定大妃が手を握ったときではなく、オクニョが手を握っていたときに目覚めるなんて。これが明宗王の本心なのではないかと思えます。
文定大妃を前にしては、生きる意欲も湧かなかったのかと思うと、不謹慎ながら失笑してしまいました。
王の意識が戻ったところに居合わせたオクニョですが、文定大妃と遭遇してしまいそうです。
いくらドラマとは言え、王の警護が手薄すぎ。王のこんな状況下でオクニョがいたなんて知れたら、また大騒ぎです。
なんとか上手く切り抜けて欲しいです。
第45話 あらすじ
明宗(ミョンジョン)が意識を取り戻し、オクニョは喜ぶ。そこに文定(ムンジョン)大妃(テビ)が向かっているとわかるが、オクニョが部屋を出る時間はない。意識が戻っていないふりをする明宗の枕元で、大妃が先王の毒殺を図ったことについて語りだす。罪人の弁護をしたユン・テウォンだが、裁きを侮辱したとして投獄される。オクニョは、その裏にチョン・ナンジョンがいると知り心配する。
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第45話 感想
文定大妃も母親なのだ…。と初めて感じられた気がします。
でも、文定大妃の心は歪んでいますね。自分の子供が可愛いのは分かりますが、他人を殺しても平気だし、その事に後悔も反省もないだなんて。
世界観が狂っています。全く悪と思っていないところが怖すぎです。
明宗王が、オクニョの秘密をまだ知らなかったのは救いでした。
自分には身寄りがないと思っていたオクニョですが、明宗王が兄妹だと知った時は心から喜んでいました。そのオクニョの気持を考えると、文定大妃の告白には胸が詰まります。
妹の身であるのに、慕っている明宗王に対してすら自分の思いを伝える事もできず冷静に振る舞うしかないオクニョ。見ていて可哀想になってきました。
いつもながら、ナンジョンのリサーチ力に驚かされます。オクニョの秘密を、明宗王やテウォンよりも早く知る事になるなんて。
それにしても、チョンドクおじさん、人が良すぎです。おじさんに悪気がないのは分かりますが、何度も危険な目に合っているのだから、もう少し緊張感を持って欲しいです。
明宗王がテウォンにオクニョを託したシーンは、とても切なかったです。自分が危うい時の事まで考えるなんて。明宗王はかなりオクニョに本気だったのですね。それでも、テウォンを想っているオクニョを見守る事に徹している明宗王もステキです。
オクニョの秘密を知ったチョルギが、オクニョの前に姿を現しました。確か、パクテスを殺したのはチョルギだったはず。
カン・ソノより腕か立つようで不安です。
でも、チョヒがオクニョを裏切らなかったのは嬉しかった。チョヒはオクニョに命を救われたことがあっただけに、オクニョへの信頼は深いようです。
宮廷では人を裏切るのは当たり前の世界なのに。ホッとしました。
チョルギ。油断できない男ですが、オクニョが無事でいられるか心配です。
オクニョ 運命の女(ひと) (原題:獄中花) あらすじ 視聴率 キャスト 感想 |
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