2016年8月7日(日) 午後9時00分〜10時00分
(18)「別れ再び」
王の父、太祖(テジョ)に謁見したイニョプは、直後にウンギに閉じ込められる。ウンギが謀反をたくらんでいることに気付いたイニョプは、サウォルと一緒になんとかして部屋を抜け出すと、太祖のもとへ。イニョプは会わせたい人がいると告げ、太祖を牢獄(ろうごく)に入れられたムミョンのもとに連れていく。ムミョンが王の息子であることを明かし、ウンギたちマヌォル党にだまされないようにと訴えるが…。
もーかさん |
イ ソンゲが投獄されているムミョンの所に訪れた時の話が衝撃でした。ムミョンは王の息子であった事は驚きはしませんでしたが、マンウォルダンの一味でもあった事を初めて知った表情がなんとも言えませんでした。
ムミョンはマンウォルダンに利用されていた事が可哀想で切なかったです。ムミョンはバンウォンのスパイだと断罪した時にどうしてイ ソンゲはウンギの言葉をそのまま信じてしまうのか不思議でした。
イニョプはムミョンに脱出を図ったのに後ろからウンギが後を追うシーンはハラハラしました。ウンギとムミョンが戦っている間どうにか誰も死なないでくださいと祈る気持ちでした。そしてやっと脱走したイニョプなのにそこへ別の敵が現れるなんて皮肉です。サウォルがイニョプを守りながら脱出させるシーンに既に目がウルウル。サウォルは犠牲になるという最悪の結果で本当に泣きました。イニョプの涙にももらい泣きさせられました。
2016年8月14日(日) 午後9時00分〜10時00分
(19)「変わらぬ恋心」
ムミョンは、父である王、太宗(テジョン)がイニョプの暗殺を命じたと知り、彼女を守るために、ウンギとの取り引きに応じる。それは太宗を倒し、その父の太祖(テジョ)を王に復位させる企てへの協力だ。一方、太宗はムミョンを呼び、都に来る父、太祖を受け入れる条件として、王の印である玉璽(ぎょくじ)を先にもらってくるよう命じる。ムミョンは依頼に応じるのと引き換えに、イニョプの命を狙うのをやめてほしいと頼む。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/inyopu/
管理人 |
もう誰が味方か敵か誰が誰の命を狙ってるのかさえ、疑心暗鬼になってくる展開。しかも視聴者もちょっと頭で整理してないと、1.2話逃してみるとおそらく??ってなるかもしれません。
それから、この作品の中でもイニョプからウンギへの愛からのムニョンへの愛。ウンギからのイニョプへの愛の変化(※正確には表し方の変化)とさらにムニョンからのイニョプへの愛。と、この三人の愛への関係の移り変わりを全話を通してうまく描かれていると思う。
韓国時代劇ではこの女性1人に対して男性2人の関係は定番で、王道ストーリーといえる。恋愛関係の描き方を見ると女性目線で描かれていて2000年時代に描かれていた史実中心に描かれた作品とは大きく違う。
おそらく、この時代劇も多くの若い女性が見るようになったのではないかと思います。
2016年8月21日(日) 午後9時00分〜10時00分
(20)[終]「新しき人生」
イニョプは自分をかばって重傷を負ったウンギを安全な場所まで連れて行こうとする。ムミョンは、逆賊のウンギと一緒にいては危険だと止める。イニョプは聞き入れず、ウンギとともに歩き出す。2人はウンギの母が待つ妓楼(ぎろう)にたどり着く。そのころ、すでに投獄されていたウンギの父キム・チグォンの前には王、太宗(テジョン)の姿が。イニョプ、ムミョン、ウンギ。3人の運命の結末は…。
teikokuさんより |
爽快な気分にはなれないラストでした。あまりにも多くの人達が犠牲になりすぎ。特にショックだったのはウンギ。色々ありながらも,最後の最後には以前の優しくイニョプを支えるウンギに戻ったのに…。流刑でもなんでも生きていて欲しかった。この番組のテーマは「逆境にも負けず生き抜くこと」のはずなのに,切なすぎました。
ムミョンを前にしても,ウンギに最後まで寄り添ったイニョプは素敵でした。多くの人が彼女のために全てをかけたのも納得。あのような最期を遂げたウンギを目の当たりにしては,晴れてムミョンとともに再出発!とはいけない…。イニョプはそんな思いからムミョンの元を去ったはず。
しかし,亡くなった人達にいつまでも縛られていては生きているとは言えません。大好きな人達が残したメッセージの通り,生きなければ。幸せに生きることが亡くなった人達への追悼に繋がる。タンジはじめケットンやトック,ユン氏など,みんな現状で強く生きているようなので,やはりこれがハッピーエンド?なのかもしれません。
イニョプの道 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 ※あらすじ・感想一覧 |
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