韓国ドラマ時代劇 あら感

青春越壁 3話・4話 あらすじと感想

青春越壁





青春越壁 청춘월담 2023年放送 tvN 月火 全20話

daisySSさん

第3話視聴率3.717%

第3話あらすじ

イ・ファンが要求に応じない姿に、「鬼の書」の内容を暴露すると大声をあげるミン・ジェイ(チョン・ソニ)。その後、「助けてください」と世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)にお願いをする。

キム・ミョンジン(イ・テソン)の弟子になり、必要な情報を身に着ける計画だったチャン・ガラム(ピョ・イェジン)。「まさか字が読めないのか?」との質問に緊張するチャン・ガラム。

内官の姿でイ・ファンのいる東宮殿を探し続けるミン・ジェイは、ハヨン王女と出会い彼女と共に東宮殿に向かいます。

ミン・ジェイは自分にかけられた濡れ衣だけではなく、事件を解決するために、男装をすることを選択。過去、父からの助言を思い出したジェイは、強い意志を持ち、、、東宮殿に入る。

一方、イ・ファンは自分が送っていない密書は、「鬼の書」を送ったのがグループの仕業だと予想。呪いに関係のある人物と、ミン・ジェイの家族を殺害したのが同じ人物なのかを考えます。

王宮内で誰と手を結ぶべきかを悩み。。。その時、内官の姿でイ・ファンの前に現れたミン・ジェリ。

チョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)はハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)がオ・マンシクの捜査を始めたと聞かされると、彼自身が既にオ・マンシクに関して調べさせたことから、軽くあしらう。

既に姿を消したオ・マンシクが処分した中から、父の持ち物を発見すると、ハン・ソンオンは驚きます。

全く準備もなく内官の格好で現れたミン・ジェイの姿に、対策もないまま進む彼女への厳しい指摘の世子の言葉、、、ジェイは必ず「鬼の書」の秘密を暴くと約束。

「名誉を回復した後、婚約者の元に戻ることを望みます」と語るジェイに、「チャンスをやる」と許可するイ・ファン。

ただし、ハニャンで起きた殺人事件を解決し、彼女の能力を証明することが先との条件付き。

父ハン・ジュンオン(チョ・ソンハ)の意図を確認したいハン・ソンオンは捜査の過程で分かったことを父に伝えますが、全く反応のないハン・ジュンオン。

イ・ファンは最も危険な王になる可能性があることを伝えると、弟のミョンアン大君が世子になる可能性があるとのニュワンスの言葉を残し、ハン・ソンオンは父の言葉に悩む。

ミン・ジェイのためにイ・ファンは秘密の部屋を与え、彼女が過ごせるようにします。すれ違う度にお互いの意見の違いで対立するイ・ファンとミン・ジェイ。

ハン・ソンオンは転落したミン・ジェイが生きている可能性があると知らされ、、、東宮殿でのジェイと過ごす時間が増えたイ・ファン…、彼女の顔を見つめると、「幼い頃の面影があるな」と語る。

第3話感想

ミン・ジェイと世子イ・ファンが協力して「鬼の書」の秘密を探ることになる!

男装をして内官として王宮で過ごすことを選んだミン・ジェイ。

家族が殺害された事件を解決し、自分にかけられた殺人容疑を晴らすためには、ハニャンで起きた殺人事件をまず解決して彼女の能力をイ・ファンに証明する必要がある。

そのため、第4話からは殺人事件を追う姿が描かれることになるようです。

一度見たものは記憶する天才的な能力を持つイ・ファンと、これまで難問の事件を解決してきた天才少女のミン・ジェイ。今後、どのような活躍を見せるのかが楽しみです。

現時点でのミン・ジェイの目標は、殺人容疑を晴らして結婚する予定だったハン・ソンオンの元に戻ることですが、、、イ・ファンと共に過ごす時間が長くなることで、二人の間にロマンスが芽生えるストーリー展開になると予想されます。

個人的には、ミン・ジェイを演じるチョン・ソニとイ・ファンを演じるパク・ヒョンシクのケミカル(相性)がいまいちつかめず、どのようなロマンスになるのか、予想ができない分、逆に期待が高まります。

ミン・ジェイの父にイ・ファンのふりをして密書を送っていたのは誰なのでしょう。

第1話から世子の反対勢力として描かれるのが右議政のチョ・ウォンボでした。彼がイ・ファンを廃位させようと動いているのは明らかですが、果たして彼だけがイ・ファンと対立する勢力なのか、ストーリーが進む度に疑問を持ちます。

何か秘密を持っているように見える左議政のハン・ジュンオンとイ・ファンの代わり、幼い大君を世子に考えている王の言動まで、ミン・ジェイの家族が殺害された事件の背後には、決してシンプルに解決できない複雑な政治的な動きがあるようで、逆転や伏線ありの展開が描かることが期待されます。

パク・ヒョンシクが見せる胸キュンするシーンが多く登場することを期待していです!

第4話視聴率3.619%

第4話あらすじ

ミン・ジェイ(チョン・ソニ)は幼い頃、初めてイ・ファン(パク・ヒョンシク)とイ・ファン(パク・ヒョンシク)に会った時のことを思い浮かべると、「一目ぼれした」と語り、、、イ・ファンは彼女が一目ぼれした相手がハン・ソンオンだと考えると嫉妬する。

内官の仕事として自然にスキンシップをすることになると、冷静なジェイとは違い、ソワソワするイ・ジェイ。

一方、ハン・ソンオンは部下から、ミン・ジェイが傷の治療をした洞窟のことを報告されると、ジェイが生きていると考え、彼女の行方を探し続けるよう命じます。

ハン・ソンオンのジェイへの気持ちは恋心。なぜ彼女が殺人犯になったのか真実を知ることができず、彼女が亡くなったとの確信も持てず苦しむ。

イ・ファンは死亡した翼衛士の死亡原因を確認するため、ミン・ジェイをキム・ミョンジン(イ・テソン)の元に送り、、、ミョンジンの弟子として働くチャン・ガラム(ピョ・イェジン)と再会したジェイ。

キム・ミョンジンが死因を確認した結果、毒殺であると分かり、、、1年前に使われたのと同じ蛇の毒。

亡くなった伝令兵に代わり父を訪ねた男を見たことを思い出すも、その男に関して覚えていなため、悩むジェイ。

ジェイが必死に思い出そうとする姿に、イ・ファンは「気にするな」とかたり、兄が亡くなった年の記憶がないことを話す。

ミン・ジェイはイ・ファンが兄を殺害していないと信じていたと伝えると、亡くなった兄の死を悲しむイ・ファンを慰めます。

一方、ハニャンで起きた三つの殺人事件に関して説明するハン・ソンオンは、連続殺人事件だと推理。ミン・ジェイは既に一つの事件を解決していることから、イ・ファンはジェイにも意見を求めます。ハン・ソノオンとは異なる意見を持つジェイ。

連続殺人事件ではあるが、犯行が行われた場所に関して意見が食い違い。

イ・ファンはぞれぞれの観点から事件を再度推理するよう命じ、世子のハン・ソンオンへの扱いを確認したチョ・ウォンボは、ソンオンを皮肉り、ハン・ソンオンを怒らせます。

イ・ファンはジェイが推理や事件に対する姿勢、意見を整理してまとめて発言できたことに大満足。特別に貴重なフルーツであるリンゴを彼女にプレゼントすると、ジェイはしばらくリンゴを口にすることなく見つめる。

一方、イ・ファンはなぜか上機嫌。。。東宮殿の内官の存在が気になったチョ・ウォンボは、ハン・ジェイに関して調べさせます。

翌日、「リンゴは美味しかったか?」とジェイに質問するイ・ファン。ミン・ジェイは笑顔で「美味しかったです」と答え、イ・ファンも微笑む。

第4話感想

ケソンで起き殺人事件を解決していたミン・ジェイ。家族が殺害された事件の真相と「鬼の書」の秘密を調べるためには、イ・ファンが出した問題を解決し、彼女が持つ能力を証明しないといけない。

これまで事件を解決してきたジェイは、世子のイ・ファンから新たなミッションを渡されます。

事件の真相を暴くよう命じられた新しい事件を調査しているのは、婚約者のハン・ソンオン。ジェイはかれと直接ぶつかるのは避けたいと思うも、ハニャンで起きた連続殺人事件のことで、避けられず。。。

ただ、婚約者は内官の姿をしたミン・ジェイに気付かず。。。いずれは、ジェイの正体がバレることになるかと思いますが、しばらくは身分を隠したままジェイが捜査を続けることになるようです。

イ・ファンの命令でキム・ミョンジン(イ・テソン)を訪ねたジェイは、ミョンジンが自分に片想いをしていることを知ります。

また、運ばれたのは、ジェイの父の屋敷に送られた翼衛士の遺体。殺害に使われた毒が1年前、イ・ファンに向けられた弓に塗られていたものと同じ毒だったことから、「鬼の書」やイ・ファンと関連した死だと気づくジェイ。

これまで起きた事件がイ・ファンと関連していることは分かりましたが、まだ具体的に誰がどんな目撃で動いているのかが明らかになっていません。

同じく捜査を続けるなかで、ハン・ソンオンは手がかりとなる証拠品を発見しますが、父が関係している恐れがあり、世子イ・ファンには話せない・・・。ハン・ジュンオンも「鬼の書」と何らかの関係があるのでしょうか。

また何か新たな事件が起こりそうな予感もして、これまで明かされた内容からジェイは家族が殺害された理由が理解できず、新たな角度から事件を見直すことになると思いました。

今話、世子イ・ファンとミン・ジェイの関係が発展し、、、ドキドキするシーンも登場!警戒心が強く簡単に東宮殿に新しい内官を入れることがないイ・ファンの性格。

コ・スンドルという名の内官に興味を持った右議政のチョ・ウォンボは、ジェイの正体に気づくことになるのか、まだ始まってばかりのドラマですが、目が離せないほどストーリーの展開が興味深いです。


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