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朝鮮心医ユ・セプン シーズン2 5話・6話 あらすじと感想

朝鮮精神科医ユ・セプン2





朝鮮心医ユ・セプン 朝鮮精神科医ユ・セプン シーズン2 조선정신과의사유세풍 2 2022年放送 tvN新水木 全10話

daisySSさん

第5話視聴率3.179%

第5話あらすじ

ユ・セプン(キム・ミンジェ)の心を自分の物にしたいとの唐突な王女イ・ソイ(ウ・ダビ)の言葉に、ソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)は譲ることができず、、、セプンもイ・ソイのプロポーズを正式に断ると、自分の気持ちが王女に向いていないことを伝えます。

イ・ソイの行動を監察していたユ・セプンは、彼女が自分に執着する理由があると、、、考えると、ソソイに心の病気があることに気づきます。

王宮を訪ねたユ・セプンはイ・ソイに関して王に相談。ソイの母は身分が低いこと、婚姻の前夜に理由を告げず逃げたこと等を聞かされたセプン。

ケス医院に戻ったユ・セプンは、イ・ソイのことを伝えると彼女の病気を治療することにする。領議政(ヨンイジョン)の息子ユン・ジホがケス医院を訪ねてきます。

ユン・ジホは、王女イ・ソイと婚姻する予定だった相手。

ユン・ジホをソイに見つからないよう隠したセプンは、二人の間に何があったのかを訪ねます。ユン・ジホはソイの母の身分が低いことを口にしたことを打ち明け、彼の言動が原因だと気づいたケス医院の人々。

ユン・ジホは王女に恋をしていることから、過去の過ちを乗り越えて、ソイと結婚する意思があることから、ケス医院の全員が協力して二人を結ぶ計画を立てます。

イ・ソイとユン・ジホを結ぶ計画を準備する過程で、お互いへのドキドキを改めて感じるユ・セプンとソ・ウヌ。

チョン尚宮が王女とユン・ジホを会わせますが、ユン・ジホを見ると怒りを見せる王女。

ユン・ジホはケス医院の人々のアドバイス通りにイ・ソイへの気持ちを告白し始めます。しかし、全く彼の話に全く耳を向けようとしないソイ。

その場を去ろうとするソイに、ユン・ジホは彼女と初めて会った日のことを話し始め、彼女を引き止めようとする。激怒したソイは履いていた靴を脱ぐと彼に向けて投げます。

靴はユン・ジホに当たらず、近くにあった蜂の巣にあたってしまい、蜂の攻撃を受けることになると、ユン・ジホがソイをかばい、、、蜂から彼女を守ります。

王女イ・ソイと話しをするユ・セプンは、ユン・ジホだけではなく、ソイも同じく彼に恋心を抱いていることを知ると、ソイの心の治療をし、、、お互いへの気持ちを確かめて笑顔を見せる2人を見つめるセプンの顔にも笑顔が。。。

その後、イ・ソイはハニャンに戻ります。一方、真剣な表情を浮かべていたチョン・ガンイル(カン・ヨンソク)がケガをしてケス医院に現れる。

第5話感想

王女イ・ソイの行動は心の病気が原因・・・?

婚姻式の全やイ・ソイが逃げた、、、秘密が明かされました。結婚する相手に恋をしていたソイは、彼の言葉にショックを受け、傷ついたことが判明。

ユ・セプン、ソ・ウヌの間に入り、二人の恋を邪魔していた王女イ・ソイ。セプンに恋をしていたわけではなく、好きだった相手からの言葉に心が傷ついていたとう展開で、微妙な三角関係は無事に解決しました。

イ・ソイの登場でユ・セプンのソ・ウヌへの気持ちがこれまで以上に深まったことが感じ取れる一話でした。今話はイ・ソイの心の病気を治療する様子を中心に描かれ、比較的に静かな展開でした。

イ・ソイと婚約者を結ばせるための計画の途中、セプンとウヌがときめくシーンも登場し、セプンとウヌのロマンスも早く発展して欲しいです。

今後はユ・セプンとソ・ウヌの関係を邪魔されること発展していく様子が描かれることを期待します。

今話のエンディングで再び登場したチョン・ガンイルですが、わざとケガをしてケス医院に現れたようで、何を企んでいるのでしょうか。

このドラマで悪役となるようですが、これまでの展開からすると完全な悪役というわけでもなく、、、ケス医院でまた何が送ることになるのか、ハラハラする展開が再び始まるのでしょうか。

今話、ケ・ジハン(キム・サンギョン)とチョン尚宮の関係も明らかになりました。

二人の間に恋の感情が芽生えたに見えましたが、過去、チョン尚宮の命を助けたのがケ・ジハンでした。彼女を助けたことで、王宮から追い出されたケ・ジハン。

チョン尚宮はケ・ジハンに自分が昔助けられた宮女だったことを明かし、、、王女と共にハニャンに戻りました。

ケ・ジハンとチョン尚宮のロマンスは結局、これで終わりなのでしょうか?個人的にはこの二人のやりとりが面白くて、再び登場してほしいと思うくらいでした。

意識を失った状態で運ばれたチョン・ガンイルですが、次の話ではどのような展開を迎えることになるのでしょう。

第6話視聴率1.917%

第6話あらすじ

山の中で倒れていたチョン・ガンイル(カン・ヨンソク)が発見され、急いでケス医院に運ばれます。彼を治療するか否かを悩むケス医院の人々。ソ・ウヌはチョン・ガンイルの治療を反対し、、、ユ・セプン(キム・ミンジェ)は、患者の命を何があっても助けないといけないと彼を治療する。。。

意識が戻ったケ・ジハンは、持ち合わせがなく治療費が払えないと語るとケス医院で働くと言い出し、ケス医院に滞在することになります。

チョン・ガンイルを不信するソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)は、体の状態が回復するとケス医院を去って欲しいと気持ちを伝え、チョン・ガンイルも長くはいないと返事をすると彼女を安心させます。

新任県令がケス医院を訪れ、、、ケ・ジハンを見ると、「どこかで会ったことないか?」と尋ねられる。ケ・ジハンは面識がないと返事をすると娘イップンのことを心配します。

後日、新任県令は、イップンと彼女の母を思い出します。逃げたイップンの母チャン・ギョンスクを助け、追われる彼女を隠したのがケ・ジハンだと気づくと、「あの子は僕の姪だ」と語る新任県令。

ケ・ジハンと娘イップンは血がつながっていない親子で、ケ・ジハンは過去のことを娘には内緒にしていた。。。

しかし、偶然イップンと鉢合わせになった新任県令は、彼女に母チャン・ギョンスクのことやイップンの父に関して話し、、、彼の話しを聞いたイップンはこれまでケ・ジハンが自分を騙していたと怒りをぶつけます。

血がつながった親戚が現れ、イップンが新任県令の屋敷から帰ることを拒否すると聞かされると、ケ・ジハンは受け入れるしかない。寂しく一人お酒を飲むケ・ジハンを心配したユ・セプンが同席。お酒が全く飲めないセプンのために、お酒ではなくお水が準備されるも、取り違えてお酒を飲んで酔ってしまったセプンは、ケス医院の人々に愛嬌のある姿を見せ、、、皆を笑わせる。

父のいるケス医院に戻ろうとすると新任県令は、彼女を帰らせず、、、若い妾を迎え入れたいと考える左議政に、自身の昇進のためにイップンを婚姻させる計画。

イップンの意思とは関係なく結婚の準備が進められるなか、血がつながっていない理由から、娘のことを諦めていたケ・ジハンは、イップンが年老いた左議政の妾にさせられると聞くと、新任県令の屋敷に乗り込みイップンを助けだします。

昇進のために姪を売り飛ばすような行為をした新任県令は、その証拠を握られ、、、イップンを諦めます。

しかし、ユ・セプンとケ・ジハンへの怒りを爆発させる新任県令にチョン・ガンイル(カン・ヨンソク)は、ユ・セプンとソ・ウヌの関係を明かす上書をあげるようそそのかし、、、未亡人であるソ・ウヌとセプンの関係を暴露したことで、セプンの免職処分を求める声が上がります。

第6話感想

ユ・セプンとソ・ウヌのロマンスは、、、チョン・ガンイルにより、、、再び危機を迎えることになります。未亡人であるウヌとセプンの関係を誤解するような内容であげられた上書は、セプンを追い込むことになるのでしょうか。

傷を負ってた助けられたチョン・ガンイルですが、彼がケス医院に滞在している何か特別な理由があるようです。何を企んでいるのでしょう。。。

ソ・ウヌは初めからチョン・ガンイルを疑っていましたが、今話の途中、イップンを助けるエピソードに協力するガンイルの姿が登場したので、セプンと協力し合える関係へと発展するがあると、悪役ではないかもと思い始めましたが、チョン・ガンイルはやはり悪人でした。

このドラマではシーズン1と2を通じて登場する県令は、悪人として描かれています。ドラマ「青い海の伝説」でイ・ミノが演じた主人公が県令だったので、それほど悪いイメージが持っていませんでしたが、地方の悪徳官僚のイメージが定着した気がして。。。

登場人物が多いドラマの場合、キャラクターのそれぞれストーリー展開が短く描かれることがあります。このドラマでもシーズン1で明確に描かれることがなかったケ・ジハンとイップンのストーリーがシーズン2でも登場!

ケ・ジハンとイップンが親子になった背景が明かされました。イップンの母に恋をしていたケ・ジハン。イップンの母チャン・ギョンスクは別の男性と結婚し、、、不幸な結婚生活を送ったチャン・ギョンスクを死なせてしまった罪悪感から、イップンを娘として育てたという心温まるストーリーでした。

父と娘の間に少し誤解はありましたが、血がつながっていなくとも家族、ケ・ジハンの娘への気持ちが伝わり感動がある一話でした。

ただ、主人公のユ・セプンとソ・ウヌにはまだまだ試練が残っているようです


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