韓国ドラマ時代劇 あら感

カンテク~運命の愛~ 9話・10話 あらすじと感想






カンテク~運命の愛~ 揀択-女人たちの戦争 간택 – 여인들의 전쟁 全16話
【韓国放送期間】2019年12月14日~

第9話視聴率3.986%

daisySSさんより

第9話あらすじ

カン・ウンギと父カン・イスを死に追いやった背景に大妃がいることに気づいた王イ・ギョン(キム・ミンギュ)は、ホン・ヨンとして揀択に参加しているカン・ウンボ(チン・セヨン)の名前を取り戻すため、母の大妃と直談判。しかし、大妃はすべてを知る宮女を殺害し、その犯人としてホン・ヨン/カン・ウンボ(チン・セヨン)を殺人事件の犯人と仕立てる計画通り、ウンボが逮捕されてしまいます。

彼女が逮捕されたことを知った王は、ウンボの無罪を晴らすため、調査を始めます。ウンボ宛てに届いた手紙を発見すると、ウンボが罠にはまったことを確信。揀択に参加している候補者を対象に直接捜査を進め、チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)は王がホン・ヨン/カン・ウンボの無罪を晴らそうとすることに反感を持ち。。。王大妃の許可を得て、参加者たちの持ち物を調べた結果、ハンカチに包まれた毒薬を発見します。

殺人容疑で捕まったカン・ウンボの調査が始まろうとした時、現れた王によって無実がはらされます。調査を担当する刑判大監(高級官僚)の指示で、毒薬をウンボの持ち物に忍ばせたことが明らかになり、逆に刑判大監(高級官僚)が捕まる。

キム・マンチャンの指示で動いていた刑判大監(高級官僚)は、捕まると家族を守るため自白することなく沈黙を続け、釈放されたウンボは危機を乗り越えることに成功し、最後の揀択へと進みます。残ったのはカン・ウンボ、チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)とキム・ソンイ(イ・ファギョム)の三人。最後の審査を担当するのは王大妃となり、出された課題それぞれの解答を出します。三人の解答の中で最も王大妃が気に入ったのは、ホン・ヨン/カン・ウンボの解答。彼女を反対する意見を押し切って王大妃は、ウンボを王妃として迎え入れることを決めます。

カン・ウンボが王妃として選ばれたことを知ったチョ・フンギョンは、本物のホン・ヨンが存在すること、カン・ウンギの母を確保していることをあげると、王を脅迫。カン・ウンギ/カン・ウンボの母の命と彼女を守るためには、チョ・フンギョンの提案を受け入れるしかない状況。王大妃の命令で既にホン・ヨンが王妃として選ばれた状況で、ホン・ヨンを王妃として迎え入れることはできないと、声をあげる王イ・ギョン(キム・ミンギュ)。

第9話感想

何が起きるのか緊張するエンディング!

すべての試験を通過したカン・ウンボは、王大妃に気に入られ王妃として選ばれることになりました。でも、再び訪れた危機。。。殺人容疑で逮捕されたカン・ウンボの無実を晴らした王の気持ちに気づいたウンボ。父と姉を死に追いやった復讐のため、王妃になって権力を手に入れることを誓い、王の差し出した手を握るウンボ。

二人のロマンスは今後、本格的に発展していきそうですが、王妃に選ばれたと思えば、王の反対で彼女が王妃になれない状況へと続くのか、それとも彼女がカン・ウンギであることを明かすことになるのか、興味深い展開になりそうですね。

夢を通じて未来を見る王の力のおかげで、ウンボにかけられた殺人容疑を晴らすことができましたが、チョ・フンギョンの脅迫は避けることができなかった。チョ・フンギョンから脅迫を受けること、夢を通じて既に知っていたのに、何もしないで夢が現実になる展開は予想外でした。ドラマの展開からするとウンボが王妃になるのはまだまだ先のようですが、終わった最終揀択を再びやりなおすことになるのか、ドラマのタイトルとは違い、揀択に関するシーンが期待したよりも短いのが、正直少し残念な気持ちです。

時代劇がもつ特有の切なさや政治的な展開は、期待していた以上にインパクトのあるものではなく、王妃に選ばれるために激しく競争する候補たちの姿も描かれなかったので、ドロドロした展開がないのが物足りない。でも、ドラマの後半部が始まったばかりなので、今後スピードアップして激しい展開を繰り広げることになることを期待したいです。

個人的には王を演じるキム・ミンギュとカン・ウンボを演じるチン・セヨンの相性がいまいち、ロマンス展開が始まりますが、ドキドキするポイントが少し少ないので、復讐を誓ったカン・ウンボの視線で、時代劇として楽しむべきなのでしょうか。

夢を通いて未来が見える設定なのに、登場するエピソードは普通過ぎる気がしました。ドラマを観る時、期待し過ぎるとドラマのストーリーの展開に集中できなくなるのかなぁ。

第10話視聴率4.248%

daisySSさんより

第10話あらすじ

王のイ・ギョン(キム・ミンギュ)はチョ・フンギョンの脅迫に負け、ホン・ヨン/カン・ウンボが最終揀択で王妃として選ばれたことを拒否。王は大王妃がホン・ヨンの正体を隠していたことを知ると、強く意見を通し、カン・ウンボではなく、チョ・フンギョンの娘チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)が王妃として選ばれることになります。チョ・フンギョンは計画通り娘を王妃にできることに満足そうな表情を浮かべ、次の計画を立てる。

王妃として選ばれたことを知ったカン・ウンボは、王が自ら敎旨を破棄したこと、チョ・ウンボが王妃として選ばれたことを知ると、王の行動に戸惑いを見せます。チョ・ウンボに片想いする王位後継者一位のイ・ギョン(キム・ミンギュ)は姿を隠した本物のホン・ヨンとカン・ウンギの母の行方を捜し続け、二人が姿を消したことをウンギには内緒にするよう命じます。一方、チョ・フンギョンに拉致されたホン・ヨンと母を見つけた王の部下。王が見た夢とは違う状況が繰り広げられ、ホン・ヨンとウンギの母の命を助けたことに、王は安堵します。

カン・ウンボが心配になったイ・ギョンは彼女を訪ねますが、王妃に選ばれるための最終の揀択まで進んだことから、イ・ギョンに会うことを拒否。王もカン・ウンボを訪ね、冷たく振る舞う彼女に、ウンボの母が拉致されていたことを伝え、ウンボを助けるためには他に方法がなかったことを説明します。状況を知ったウンボは王とデートを楽しみ、王はウンボに後宮になって欲しいと申し出ると、ウンボは彼の気持ちを受け入れます。

王宮では王妃に選ばれたチョ・ウンジと王イ・ギョンの婚礼が開かれ、父チョ・フンギョンは権力を手に入れるためには必ず王子を出産する必要があると念を押します。しかし、王の気持ちは王の女性として(後宮)として王宮に入ったカン・ウンボだけを想い続け、その気持ちをチョ・ヨンジに隠すこともなく。。。王の気持ちをつかめないチョ・ウンジは不満を表しますが、できることが全くない。

一方、カン・ウンボが王妃に選ばれることには失敗したが、王の愛情が彼女に向いていることを知ったペク・ジャヨンは、イ・ジェファ(ト・サンウ)を説得し計画を進めるようアドバイスします。カン・ウンボに王を毒殺するよう圧力をかけます。カン・ウンボは母の命がペク・ジャヨンの手にあることを知ると、大きく動揺。母の命を助けるためには、ペク・ジャヨンの要求通りに王を殺すしかない。。。

第10話感想

カン・ウンボが正体を隠していたこと、カン・ウンギの双子の妹であることはまだ明かされませんでしたが、王妃ではなく後宮として、王のそばに残ることを決意したウンボ。王とウンボがお互いの気持ちを確かめ合うデートとキスシーンが登場し、二人のロマンスが今後深まることが予想できますね。

個人的には予想していたのとは少し違う展開になったので、逆にこれはこれで面白いと感じました。王妃としてではないけど、王宮で生活することになったウンボは再び大きな危機を迎えることに!!反逆を企んでいたペク・ジャヨンが王を毒殺するようウンボに迫り、、、果たして彼女はどのような選択をすることになるのでしょうか。見逃した感じがありますが、王の部下に助けられたウンボの母の身が何故ペク・ジャヨンの手にあるのか、少し混乱。次の話で詳細が確認できるのかは分かりませんが、母の命を助けるために大きな決断をすることになるウンボ。

夢で見た未来を変えることに成功した王。もしかして、ウンボが難しい選択を迫られることになると夢を通じて知っていて、解決していくことになるのか、興味深い展開が始まりそうです。

父の書籍で読んだ内容と全く同じ言葉を発するイ・ジェファ(ト・サンウ)の姿に驚くウンボは、ついにイ・ジェファの正体を知ることになります。反逆が起き、現在の王の代わりに王権を狙う人物が他でもなくイ・ジェファだと知ったウンギ。自分へのイ・ジェファの気持ちを知るからこそ、三角関係に揺れるウンギの姿も登場し、ロマンスと共に政治的な動きも大きく動き出そうとしています。

王妃になるための女性たちの争いというよりは、王宮内で生き残るための戦いへと変わりそうで、予想する展開通りに進まない気がして、前話とは違いまたストーリーの展開に興味持てる内容になってきたようで、次の話が楽しみです。

王とカン・ウンボのロマンスに関しては、キスシーンやお互いの気持ちを確かめる展開は描かれましたが、それほど胸キュンする展開にならなかったのが、残念でした。

カンテク~運命の愛~ 11話・12話 あらすじと感想

カンテク~運命の愛~ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

rt


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