韓国ドラマ時代劇 あら感

哲仁王后 3話・4話 あらすじと感想






哲仁王后 철인왕후 Mr. Queen 2020年放送 tvN 全20話 【韓国放送期間】2020年 12月12日から2021年 2月14日まで

第3話視聴率9.022%

daisySSさん

第3話あらすじ

哲宗(キム・ジョンヒョン)と部下との会話を聞いたと思われた男装姿のキム・ソヨン(シン・ヘソン)・・・、剣を向けられたソヨンは酔った勢いで朝鮮時代には使われなかった言葉をつぶやき、その意味を知らない王、、、そのすきにキム・ビョンイン(ナ・イヌ)が現れ、ソヨンを助けます。自分の身分を隠すため、王はその場から立ちさり、酔ったソヨンを連れて王宮に戻ったキム・ビョンイン。

翌朝、ひどい二日酔いに苦しむキム・ソヨンは、インスタントラーメンが食べたくなります。水刺間(スラッカン)に命じてラーメンを作らせるソヨン。彼女が望む味を再現することができず、ダメ出しすること4回。水刺間(スラッカン)

に向かうと自らラーメンを作ることになります。料理を作ったことのないソヨンが、料理を始めるとホン・ヨンは彼女を心配そうに見つめます。

包丁を初めて握るふりをするソヨン、、、しかし、すぐに彼女の見事な包丁さばきに加え、ラーメンの出汁まで作り始めます。水刺間(スラッカン)責任者のマンボクは不満そうな表情を見せながらも、ソヨンが作ったラーメンを味わうと、初めて食べるその味に感激。

自分で作ったラーメンを幸せそうに食べるソヨンを訪れた王、哲宗/チョルジョン(キム・ジョンヒョン)は、妓房で鉢合わせになったことを確認するためにソヨンに、その夜ソヨンが発していた言葉を合図のように発します。しかし、酔っぱらって全く記憶のないソヨンは、王の意図を全く理解することができず、彼女が自分を監視していたスパイなのか、どこまで彼の会話を聞いたのか、確信ができない。。。その後も、ソヨンの宮殿を訪れては彼女の行動を監視し続けます。

ジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)の魂が宿るソヨンは、チョ・ファジン(ソル・イナ)から、池に転落した夜の真相を聞かされ、疑問を感じます。事故やチョ・ファジン(ソル・イナ)が押して転落したのではなく、すべてはソヨンの自作自演。自ら池に飛び込んだことを知り、キム・ビョンイン(ナ・イヌ)もソヨンが池に転落した日のことを心配そうに語る姿から、あの夜ソヨンに何かがあったことに気づくジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)。

王宮で生き残るためには最も権力を持つ人物を自分の味方につける必要があること考えたジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)は、大王大妃のスンウォン王后(ペ・ジョンオク)を味方につけるため、料理の腕前を振るいます。スンウォン王后の食事パターンを把握したジャン・ボンファン(魂がソヨンの体の中に閉じ込められている)は、フレンチの調理方法で料理を仕上げ、料理を味わったスンウォン王后は大満足。

結果、ソヨンが望んでいた通り、池に水をためることを許可します。池に水が溜められ、現代に戻られる日を心待ちにするジャン・ボンファン。

その夜、ソヨンに自分の正体がバレていないかを再び確認するために現れた王。。。彼が準備したジャスミン茶の香りに忘れていたあの夜の記憶を思い出し、自分の命を狙おうとした人物が王だと気づきます。しかし、そのことを口に出すことが危険だと知るジャン・ボンファンと笑っているふりをしても、ソヨン/ジャン・ボンファンを警戒する王。

第3話感想

今話もコミカルで笑える内容となりました。大統領府のメインシェフだったジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)が料理の腕前を使って王宮での生活を乗り切ることになるようですね。料理を作るシーンが本当に面白かったです。完成したラーメンを口にしたマンボクが初めて味わったラーメンの名前を決めるところ、韓国のインスタントラーメンを知る人は、笑えるポイントがありました。

このドラマ、今後も料理を作るシーンが多く登場することになるようで、歴史的な背景を無視したと指摘された部分はありますが、フュージョン時代劇として割り切ってみる方が面白いと思います。

ジャン・ボンファンがタイムスリップすることになった日のことは第1話の初めに登場し、何があったのか分かりましたが、今話でもやはり朝鮮時代に生きるキム・ソヨンの魂が入れ替わった、あの夜に何があったのかは明確になることなく、チョ・ファジン(ソル・イナ)やキム・ビョンイン(ナ・イヌ)との会話で予想するのみ、、、何か逆転が隠されているのでしょうか。

キム・ジャグン(キム・テウ)の養子になったことでソヨンとはいとこ同士となったキム・ビョンイン(ナ・イヌ)。ソヨンを片想いしている人物だと思ったら、もしかするとソヨンとキム・ビョンインは両想いだったのでしょうか。結婚式の前の夜、二人は会っていた!結婚することに不安を感じる彼女の姿が登場し、そんな彼女をなだめるキム・ビョンインは、彼女への気持ちを伝えるとキスするシーンが登場し、二人の間に何があったのか、王とソヨンの間に何があったのかを含め、気になる展開は続きそうです。

王宮を抜け出した夜のこと、忘れていた記憶を思い出してしまったソヨン、、、王が二重生活を送っていることをソヨンにバレてしまうと、ソヨンの命が危険になる??エンディングで小刀を手に、ソヨンの顔をうかがう姿の王が登場し、果たして何が起こることになるのでしょう。

ドキドキ・ハラハラする展開が始まります!

第4話視聴率10.447%

daisySSさん

第4話あらすじ

刺客に命が狙われた夜のことを思い出したジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)の魂が宿るキム・ソヨン(シン・ヘソン)は、王を警戒。真実を語らせる効果がある薬草を入れたお茶をソヨンに飲まそうとする哲宗(キム・ジョンヒョン)。出されたお茶を飲むのが怖いソヨンはお茶を王にすすめ、迷うことなくお茶を口にする王、、、その後、お茶を飲み込むことなく、突然ソヨンにキスするとお茶を彼女の口に移します。毒を飲まされたのだと驚き吐き出そうとするソヨンに、「毒を飲ませられたと思いましたか?なぜそう思ったのでしょう・・・」と質問を投げかける。

薬草の効果が現れ、王の質問に対して正直に答えるソヨン。妓房でソヨンが何を聞いて何を目撃したのかを確認したがる王に、、、「あの夜、私を殺そうとした。本妻の私を殺そうとする悪い人・・・、」と答え、どんな話しを聞いたのか再び質問する王に、「私の方が弱いから、私なら簡単に殺せるから・・・のはず」と語るソヨンの言葉に、ショックと受ける哲宗(キム・ジョンヒョン)。ソヨンを殺すべきだと語る永平君/ヨンピョン君(ユ・ミンギュ)に、彼女を信じて何もしないと念を押します。

ソヨンが池に転落した事件、、、大王大妃のスンウォン王后(ペ・ジョンオク)と対立的な立場にいるチョ大妃は、同じ家門出身のチョ・ファジン(ソル・イナ)に協力しようとしますが、スンウォン王后はすべての責任をチョ・ファジンに転換する予定で、キム・ジャグン(キム・テウ)もこの事件を使って対立する勢力を抑えるつもり。

池に水をはる作業が追われればすぐにでも現代に戻れると考えるジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)は気持ち余裕を持って、王宮で過ごす時間を楽しむつもり。しかし、井戸の水が無くなり、、、池をはる作業がストップします。ジャン・ボンファン(チェ・ジニョク)が作る料理を気に入ったスンウォン王后の命令で、再び料理を作ることになったソヨン(ジャン・ボンファンの魂が宿る状況)は、貴重な牛乳を使って、イタリアン料理のニョッキを作ります。

ソヨンに新たな3人の後宮を選ぶようすすめるスンウォン王后。。。王が愛するチョ・ファジン(ソル・イナ)の命を奪う計画は進み、チョ・ファジンは自分のせいで王が困った立場に置かれることになると知ると、彼のために自分を犠牲にする決心をします。

ソヨンを池に突き落としたのは自分だったと語り、命を捨てる覚悟ができていると許しを求める。しかし、チョ・ファジン(ソル・イナ)を死なせることができない王が、彼女をかばい、、、チョ・ファジンが無実だと主張しますが、証拠がない状況。

池に転落した時の記憶をかすかに思い浮かべたソヨン(ジャン・ボンファンの魂)は、彼女が残した遺書を発見すると、自ら命を絶とうとしたことに気づきます。王とチョ・ファジンが困った状況に置かれていると知ると、「事件の中心にイル私が真実を明かします。自ら命を絶とうとしました。。。」と告白し、周囲を驚かせる。

第4話感想

現代からタイムスリップしたジャン・ボンファンは母が歴史の教師だったことから歴史に詳しく、料理の腕前まで、自分に自信のあるタイプで、王宮の生活も自分が望む方向にコントロールできる!今話も料理を作るシーンが登場してコミカルな展開は続きました。厨房では「俺様が一番!」的なニュワンスで描かれるエピソードが愉快で、若干ツンデレぶりのソヨンの姿に魅力を感じます。

魂が入れ替わる前のソヨンはどんな人物だったのか、気になり始めます。魂が入れ替わったのではなく、ソヨンの体に二人の魂が宿るように見えるので、徐々に本当のソヨンの姿が徐々にあらわれることになりようです。チョ・ファジンと口論になったのは確かだけど、ソヨンは自殺を図っていたことが分かり、彼女の身に何が起きたのか、疑問が深まります。

チョ・ファジン(ソル・イナ)は王の初恋の相手として後宮になり、彼の愛を受けている唯一の女性、、、しかし、彼女にはどことなく影があり、王の異母兄弟の永平君が彼女に片想いしていることから、今後複雑なストーリーに発展していくのでしょうか。

ソヨンに反感を持っていた王、、、今話からソヨンに対する接し方や考え方が変ったようにも見え、二人の間には何か誤解があるようです。キム・ジャグン(キム・テウ)の悪事を証明することができる帳簿を探してきた王、、、ソヨンは王の計画をどこまで知っているのかまだ明確に描かれていないので、今後、二人の関係がどのように発展していくのかに注目したいと思いました。

料理を作るシーンが登場するのは個人的には好きなので、今後、政治色が強くなるまでは、多くのエピソードが登場することを期待します。

静かに過ごして現代に戻るつもりだったはずが、ソヨンが自殺を図ったと突然の告白!果たしてチョ・ファジンと王を助けることに成功するのでしょうか??

哲仁王后 5話・6話 あらすじと感想

哲仁王后 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

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