韓国ドラマ時代劇 あら感

ホンチョンギ 1話・2話 あらすじと感想






ホンチョンギ 홍천기  2021年放送 SBS 全18話

第1話視聴率6.6%

daisySSさん

第1話あらすじ

先王のヨンジョンは、王権を手に入れるため魔王(滅びの神又は死神)を自らの体に受け入れ、権力を握ることに成功、、、しかし、魔王の持つ力と闇に怯えると王位を息子のソンジョ(チョ・ソンハ)に譲ると、魔王を封印する儀式を行います。王の肖像画に魔王を封印するため、命令に従い絵を描く画師(画工)ホン・ウンオ。ヨンジョンの目を描き終えると、魔王を封印することができる、、、その頃、ホン・ウンオの妻は娘ホン・チョンギ(キム・ユジョン)を出産。

「サムシン(生みの神/三神)様、どうか娘を守ってください」との言葉を残すと、息を引き取ったホン・チョンギの母。現れたサムシン(三神)は母を亡くした本・チョンギを抱きかかえる。

王宮ではハ・ソンジン(ハン・サンジン)が王の命令を受け、魔王を封印するための儀式を続けます。約束を裏切った王への怒りを爆発させる魔王、、、その時、サムシン(三神)が現れ、魔王の封印を始める。

封印される前、画工のホン・ウンオと儀式を行ったハ・ソンジンに呪いの言葉を残し、王には「今後、間伐と飢餓が続き、、、代々苦しむことになる」と呪いの言葉を残すと、肖像画の王の目が明かく変わる。

母を失ったホン・チョンギ、、、魔王の呪いを解くことはできないサムシン(三神)は、呪いを避けるために力になる運命の相手を生まれて間もないホン・チョンギに約束します。その時、ハ・ソンジンの妻が男の子を出産し、ハ・ラム(アン・ヒョソプ)と名付けられます。

9年後、魔王を封印することには成功したものの間伐と飢餓が続き、安定しない情勢が続きます。国巫堂(グクムダン)の巫女ミス(チェ・グクヒ)は、封印の儀式の後、王に裏切られたハ・ソンジンを訪ねると、祈雨祭が予定されていることを伝えると、息子ハ・ラムを蜥蜴童子(祈雨祭に使える児童)として使われるべきだと父ハ・ソンジンを説得します。

息子ハ・ラムと共にハニャンを訪れたハ・ソンジンは、9年ぶりに、画工ホン・ウンオと鉢合わせ、彼が生きていることを喜ぶハ・ソンジン。初めてホン・チョンギとハ・ラムが挨拶を交わし仲良くなります。目の見えないホン・チョンギと一緒にいるハ・ラムを発見したサムシン(三神)は、「明日、これが必要になるよ」と語ると、ハ・ラムの手に蝶の形をした飾りを渡します。サムシンから渡された飾りは、ハ・ラムの手に渡されると、すぐに姿を消し。。。

翌日、祈雨祭が終わった後に再び会おうと約束を交わすハ・ラムとホン・チョンギ。翌日、国巫堂(グクムダン)の巫女ミスは、蜥蜴童子(祈雨祭に使える児童)を生贄として捧げる計画、、、王や家臣たちは彼女の計画に反対しますが、雨を降らせる方法は他にないと説得を受けます。

祈雨祭のために集まった王子のヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)とチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、立ち入り禁止のキョンウォン殿の前を通っていると、魔王の声に気づいたチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)が開けてはいけない宮殿のドアを開け、魔王の封印を解いてしまう。

開かれた祈雨祭、、、ハ・ラムが生贄となると気づいた父が儀式をとめようとします。その時、封印が解けた魔王が誰かをさがす様子、、、ハ・ラムの首の後ろにある蝶を発見すると、彼の体に乗り移った魔王。その瞬間、ハ・ラムは魔王を体に受け入れたまま池に転落します。一方、ハ・ラムとの約束場所で彼を待つホン・チョンギも側を流れる川に転落。

雨が降り始め、、、転落したハ・ラムとホン・チョンギの名前を呼ぶサムシン(三神)の声、、、その後、二人は水の外に投げ出される。

第1話感想

第1話から目が離せないストーリー!

「トキメキ成均館スキャンダル」や「太陽を抱く月」の作家チョン・ウングォルが手掛けた同名小説をドラマ化した作品ということで、放送前から注目を集めました。主人公をアン・ヒョソプとキム・ユジョンが演じています。神霊の力を持つ女性画師と目が見えないにも拘わらず星座を読むことができる赤い目を持つ男性が描くファンタジー時代劇でありながら、ドキドキするロマンスドラマとのことで、どの作品よりも期待が高まります。

時代設定は架空の「タン王朝」ということで、実在した「李王朝」を背景にした作品ではないところが、昨今の時代劇らしさをあらわしています。ファンタジードラマで魔王やサンシン(三神)が登場するだけに、CGが使われ、迫力のあるスタートを切りました。

魔王の力を借りて王になるも、魔王に支配されることを恐れて魔王を封印することに成功しますが、儀式を行ったハ・ラムの父と王の肖像画を描いて魔王を封印したホン・チョンギの父に呪いが掛けられる。そのせいで、盲目で生まれたホン・チョンギ、、、過酷な運命を変えるためホン・チョンギの守護神のような存在となったサムシン(三神)の力で、運命を乗り越えていくことになるようです。

ホン・チョンギの運命の相手は、ハ・ラム、、、出会った時からホン・チョンギに一目ぼれしたようなハ・ラムですが、魔王の封印が解けたことで二人の運命が入れ替わることになるようです。儀式の際中、ハ・ラムの体に乗り移った魔王の力を秘めた目をホン・チョンギに移したことで、ホン・チョンギは目が見えるようになり、ハ・ラムは目が見えない状態で、魔王を体に受け入れた状況。

第1話では子役が活躍しましたが、第2話からは大人になったホン・チョンギとハ・ラムのストーリーへと展開されることになるため、早速、アン・ヒョソプとキム・ユジョンが登場します!二人が再会することでどんなことが起きるのか、騒然とする展開が待っているに違いないですね。

第2話視聴率8.8%

daisySSさん

第2話あらすじ

先王の肖像画に封印した魔王は、肖像画が燃えてしまったことで封印が解けて、祈雨祭の後に雨が降り始めますが、魔王の行方が把握できずソンジョ(チョ・ソンハ)は、画工を探して再び封印の儀式を準備するように命じます。

それから19年の時が流れ、ソンジョ28年、、、視力を取り戻したホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、画工となり、父ホン・ウンオは魔王の呪い通りに娘を認識できない程の深刻な状況でも絵を描き続ける。ホン・チョンギは父の病気を治すための薬を手に入れるため、依頼を受けて模作を描く仕事を引き受けます。

訪れたウォルソン堂で、ドアを挟んで不思議な気持ちになったホン・チョンギは、「どなたかいらっしゃいますか」と声をかけ、ドアの向こうには目が見えないけど星を読む力を持ち王の信頼を得ているハ・ラム(アン・ヒョソプ)がいた。過去、ハ・ラムは視野を失い、父を失った日を思い浮かべていると、世子が刺客に襲われたとの連絡を受けます。世子が襲われたとの報告を受けたチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、予知能力があると言われているハ・ラム(アン・ヒョソプ)との密かな面談を持ち掛け、ハ・ラムに質問を投げかけます。質問の答えを的確に当てるハ・ラムにチュヒャン大君/イ・フは、満足そうに笑い飛ばす。

父の病気を治せる薬を手に入れるために模作を描いたホン・チョンギ(キム・ユジョン)は、薬が偽物で効果がないことを知ると、自分を騙した男への復讐を図ります。模作であることを通報し、男は捕まります。しかし、すぐに釈放され、通報したチョンギを追いかけ始めます。逃げていていたホン・チャンギは駕籠を発見すると、中に忍び込み身を隠します。

しかし、彼女が身を隠した駕籠はハ・ラムが乗ったもので、ホン・チャンギはハ・ラムに事情を説明始めます。「詐欺に遭遇しました。ウォルソン堂で模作を働きました。もしかすると、イルウォルソンが私を見つけるために現れるかもしれません。イルウォルソンは恐ろしい男との噂が・・・」と語るホン・チャンギの言葉に、「イルウォルソンと知り合いだが、彼はそんな男ではない」と返答するハ・ラム。

その時、駕籠が揺れ、近くでハ・ラムの赤い目を見たホン・チョンギは彼のキレイな瞳に惹かれるホン・チャンギ。途中、ホン・チャンギを駕籠から降ろしたハ・ラム、、、彼の中で眠っていた魔王が目を覚まし、奪われた自分の目を持つホン・チャンギを発見すると、「見つけた!僕の目!!」と語る。

第2話感想

過酷な運命を定められたホン・チョンギとハ・ラムが19年ぶりに再会!

駕籠の中で偶然再会する二人のシーンでドキドキする展開があります。9歳の頃、ホン・チョンギは目が見えない少女、19年後再会した時は、ハ・ラムの目が見えない状況で、まだ幼い頃出会った記憶を思い出しておらず、果たして二人のロマンスは??

19年間、魔王を封印することができず、時間が過ぎ、、、星をよむハ・ラムは予知能力を持つ謎の人物へと成長。ホン・チャンギは持って生まれた才能を生かして画工として活躍。過去、19年間、二人の間に何があったのかは、今後、描かれることになるのでしょうか。

オーダーを受け模作を描いたことをバラしたホン・チョンギは、ウォルソン堂の副党首チョン・シェンネから追われる身となりました。駕籠で出会った美男子がウォルソン堂のリーダーであるイルウォルソンだと気づいていないため、徐々にお互いの正体を知ることになるようです。

今話、2番目の王子であるチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)が登場しました。第1話で魔王の誘惑に負けて封印を解いてしまったチュヒャン大君は、王座への隠せない欲望を持つ人物で、このドラマの中ではホン・チョンギやハ・ラムに脅威となる存在になりそうです。魔王から力を借りたくても、借りられなかった理由は、これまで魔王がハ・ラムの中で眠っていたからでした。

ホン・チョンギを駕籠から起こした直後、ハ・ラムの中に眠っていた魔王が目を覚ました理由は、魔王の力の元のなる目がホン・チャンギにあったからのようです。予想すると、19年間ぶりに魔王がハ・ラムの体の中から目を覚ましたことで、目を取り戻すためホン・チャンギを攻撃することになりそうです。

一方、体の中に魔王を受け入れたことに気づかず生きてきたハ・ラムは、今後、自分の中に閉じ込められた魔王の存在に気づいていくようです。今話のエンディングでは、、、目を覚ました魔王がホン・チョンギを発見したことを現し、ハラハラする展開が始まることを予感させます。

魔王はCGで描かれていますが、ファンタジードラマらしい展開が続きます。第1話に続き、第2話も大変面白い展開でした!

ホンチョンギ 3話・4話 あらすじと感想

ホンチョンギ 全話あらすじと感想 キャスト 視聴率

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