ホンチョンギ

ホンチョンギ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率






放送予定 

【日本放送】 

●WOWOWプライム 全16話(2022/8/26から) 金曜日19時から2話連続放送 字幕

●【日本初放送】 KNTV ホン・チョンギ (2022/2から)1/14に第1・2話先行放送 字幕

【韓国放送期間】 2021年8月30日から11月2日

ホンチョンギ

홍 천기

2021年放送 SBS月火 全16話

視聴率

平均視聴率 9.2% 시청률 最低視聴率第1回6.6% 最高視聴率第16回10.4%

出典:https://programs.sbs.co.kr/

あらすじ

霊妙な力を持つ女性画工のホン・チョンギと、空の星座を読む赤い目の男性ハラムの運命的な愛を描くファンタジーロマンス時代劇

死の神、魔王を御真(王の肖像画)に封印する儀式が行われ、その際御真を描いた絵師の娘、ホン・チョンギと封印式を進行した動士の息子、ハ・ラムが魔王の呪いをかけられて誕生した。ホン・チョンギは生まれながら盲目で、人間の生死を司る生命の神サムシン(ムン・スク)は、ハ・ラムをホン・チョンギの運命の相手と定める。

9年後、ハ・ラム(チェ・スンフン/子役)とホン・チョンギ(イ・ナムギョン/子役)は運命的な出会いを果たし友になる。

そんな中、雨乞いの儀式でサムシンはハ・ラムの中に魔王を封印、ハ・ラムは視力と家族を失う。そして魔王の力の根源である目はホン・チョンギに託され、ホン・チョンギは視力を回復する。時は流れ19年後、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)は天才的な絵師となる。

一方ハ・ラム(アン・ヒョソプ)は昼は役所で働きながら、夜は家族の復讐のため秘密組織で情報を集めていた。ある夜、追われていたチョンギはとっさに籠に飛び込む。そこで赤い瞳となったハ・ラムと再会し…。

出典:KNTV ホンチョンギ 

相関図

出典:https://programs.sbs.co.kr/

キャスト

主要人物


出典:SBS

アン·ヒョソプ ハ・ラム役

星を数える男。盗まれた西文館の主簿、そしてイル・ウォルソン。 子供の頃、雨乞いをしていたが、わからない事故に巻き込まれて盲人になり、家族を失った。 ハラムが目を覚ましたとき、世の中は一面赤色だった。 あの日、魔王が自分の体内に封印されたことを知らず、 ハラムは家族を失わせた王室への復讐心を育てた。 そして王の寵愛を受けながら天文、地理、風水を担当する西文館の主簿として生きていく。

そんなある日、ハラムは自分の神輿に忍び込んで来たチョンギに会う。 陰気が一番強いというその日、ハラムの体の中で封印された魔王が目を覚ます。 そして止まっていた運命の時計振り子も動き出す。


出典:SBS

キム・ユジョン ホン・チョンギ役 白柔画壇の天才女工
快活で元気なエネルギーを吹き出し、 笑えば周囲が明るくなるほどの清涼な美貌を誇る。 天才的な絵の実力を持ったチョンギは、父の狂症を治すために有名画を模作して、金をもうける模作工としてもひそかに活躍中だ。 苦難、受難、侮辱… 海千山千の経験をしながらも、彼女はたくましく堂々と生きてきた。

そんなある冬、陰気が一番強いという冬至の日。 チョンギは運命の恋人ハラムに会う。あまりの赤目の男。しかし、先の見えない男。 十数年前、長い冬至の日の夜に会った少年と似ているような男。

ハラムとの縁はまた始まり、 チョンギとハラムをめぐる恐ろしくて神秘なことが続く。


出典:SBS

コンミョン 陽明大君役 (イ・ユル)

美を求めてさまよう風流客
詩、書、画をとても愛して、芸術家たちを大切にするロマン主義者。興味深く愉快な事件を呼び込む。自由な魂を持ったダン王朝の3番目の王子様。 大臣たちの間で支持率が高いが、 いくら存在を隠して暮らしても、政治的に自由でない大君の宿命は羊命を寂しくする。

ある女性、ホン・チョンギを知るようになった。 彼女の歯切れの良い話し方と天才的な絵の実力に、取り留めようもなくとりこになり、陽明の感情は時間が経つにつれ深まった。 詩や絵ではなく、人にこれほどはまったのは生まれて初めてだった。

しかし、その時は知らなかった。 彼女が他の人を見つめていることを。 そして、それがハラムというものを。


出典:SBS

クァク·シヤン 周郷 (チュヒャン) 大君役 (イ・ホ)檀王朝の第二王子。王座を夢見る者。
王になるために魔王をつかもうとする野心家だ。 ただ兄より遅く生まれたという理由で王になれないし、 欲心さえ毒になる大軍の宿命に耐えられない。

十数年前、雨乞いのあった日、チュヒャンは魔王の声を聞いた。 京ウォン前の永宗御用。その中に封印されている魔王は、「すぐにこの御用を燃やして自分を受け入れろ」とささやいた。そうすれば王になれると思った。

しかし魔王はチュヒャンではなく、ハラムの体に封印され、 その日以後、チュヒャンは王になるために、 魔王を探し、奪うための力を養う。

白釉画壇の家族たち


出典:SBS

キム・グァンギュ チェ·ウォンホ役

雲宗家名門白釉画壇の画壇主。親友のホン·ウンオの娘、チョンギを娘のように世話し、 焼き物で育つように教えた。厳格なようでも、人間味のある人物。画工として驚くべき才能を持ったチョンギが、自分の父親のようになるのではないかと気をもむ。


出典:SBS

チェ·グァンイル ホン·ウンオ役 チョンギの父
かつては、檀王朝最高の焼き討ちで、 魔王を封印した神霊な絵、永宗御用を描いた御用絵師だった。 魔王を封印したあの日、呪いをかけられ、狂症にかかった。


出典:SBS

ユン·サボン ギョン・ジュデク役

白釉画壇の世話をする心優しい奥さん。頼もしい風采と温かい心で、画壇の家族を気遣う。チェ·ウォンホを心に抱いている。


出典:SBS

チョン·ヨンギ カン·チュンボク役

白釉画壇の財を管理する行水執事。手首の負傷で筆を降ろさなければならなかった痛い過去を乗り越えて、 白油画壇の繁盛のため、 客の注文と財物の帳簿を整理する。


出典:SBS

ホン·ジンギ チャ·ヨンウク役

チョンギと白釉画壇で幼年時代を過ごした莫逆之友。 別名「泣きべそ」ほら吹きと大げさなおしゃべりで、白釉画壇の中で最高の話を誇る。友達に隠れて表れないが、 温かい心が描き出せる画工だ。


出典:SBS
 

フン・ギョン チェ·ジョン役

チョンギと白釉画壇で幼年時代を過ごした莫逆之友。 別名「憎たらしい賞」繊細で精巧な筆致のすぐれた画工で、 若くして古画園会社に任官した。とげとげしい言い方が憎いが、チョンギに対する友情は格別だ。

古画園の人々


出典:SBS

チャン·ヒョンソン ハン・ゴン役

古画園の聖火。 但し王朝最古の焼き手。陽明大君の支持の下、古画壇の最高首長の座を守っている。一時競争した友の娘、チョンギが、 自分の父のように神霊な絵を描かなければならない運命であることを直感する。 後日、チョンギが永宗御用を描けるように導いてくれる。

西門館の人々


出典:SBS

リーミン チャン主簿  (ジュブ) 役

西文館の主簿。法宮の土地主や何や風説を作り出す、恥知らずだ。仁王山(インワンサン)物怪事件で生き残った、唯一の目撃者。


出典:SBS

ペ·ミョンジン パク・サリョク役 司暦の序文暦。チャン主簿にコネをつけて適切に埋まっていく。

月聖堂の人々


出典:SBS

ヤン·ヒョンミン チョン·シェンネ役

月聖堂の不当主。ブランド古画を売買する仕事を専担するが、 格調は低く、市場曰く気質が悪い。偽作事業で裏金を手に入れるチョンギとつながり、脅かす。


出典:SBS

ソン·ウォンソク ムヨン役

北方部族最高の武士だった。北方討伐当時に捕まり、奴隷として死ぬ危機に直面したが、 イル・ウォルソンに会って九死に一生を得た。イル・ウォルソンに影のように付きまとう。


出典:SBS

キム·ヒョンモク マンス役

警視署所属の中禁。ソン・ジョの命で盲人のハラムの世話をしている。王の書札を流失するミスで大きな災いに遭うところだったが、 ハラムの助けで生き残った。その日以来ハラムの完全な忠誠心となった。

陽明大軍側の人々


出典:SBS

ハ・ナムウ シン·スクグ役 朝廷の大臣


出典:SBS

コ·ギュピル コ・ピル役(チョン・ジギ)陽明大君を至近距離で世話する人物

法宮の人々


出典:SBS

チョ·ソンハ ソン・ジョ役 檀王朝の四代王
塗炭に陥っていたダン王朝を豊かにするのに一生を捧げた聖君。病弱な世子と野心満々の次男、朱香大君を置いて、台頭する譲位問題で頭を悩ませている。かつて、石切り雨祭が行われた日、永宗御用が吹き飛ばされ消えた魔王を封印するために、ひそかに神霊をさがしている。

在郷大軍側の人々


出典:SBS

チェ·グクヒ ミス役

国家の祈恩 (王家の福を祈る行事) を専担した、省主庁の4番目の国務堂。水の気運に恵まれたハラムを発見したり、雨乞いに人身供養としてささげた、長い日照りの末に雨が降ったが、 人身供養に怒ったソン・ジョによって宮を追われた。その後、魔王と接神した周郷大君(チュヒャンデグン)に神の意思があると信じ、 魔王をチュヒャンに降臨しようとする。


出典:SBS

チョン·ドングン アン・ヨンヘ役 周郷大君の策士
非常な頭振りで周郷大君を補佐し、反情をはかる人物だ。


出典:SBS

イ·サンウン ソ・ギジョン役

文章をよく書くことで有名なの。 周郷と陽明、両大君とも親密な士。政治的に周郷大君を支持する。

神·鬼·魔


出典:SBS

ムン・スク サンシン (三神) 役

あの街に狂った老婆に見えるが、 本来の姿は人間の生死を司る生命の神。一時は一身であった死の神魔王が、人間史を死に染めよう、 対敵して魔王を封印する運命の恋人を授かった。チョンギとハラムのそばに泊まりながら、魔王を封印する時を待っている。


出典:SBS

チョ·イェリン ホリョン役

法宮を守護する十二支神のうち、最も強力な虎神。普段は少女の姿だが、 人間の目には見えない。

 

出典:SBS

スタッフ /演出:チャン・テユ、脚本:ハ・ウン
作成:え

話数ごとのあらすじと感想

daisySSさん

ホンチョンギ 1話・2話 あらすじと感想
ホンチョンギ 3話・4話 あらすじと感想
ホンチョンギ 5話・6話 あらすじと感想
ホンチョンギ 7話・8話 あらすじと感想
ホンチョンギ 9話・10話 あらすじと感想
ホンチョンギ 11話・12話 あらすじと感想
ホンチョンギ 13話・14話 あらすじと感想
ホンチョンギ 15話・16話(最終回) あらすじと感想

作品感想

●同じ日に生まれた主人公たち、、、奇な運命を乗り越える愛の強さを描くファンタジー作品!呪われたヒロインの運命は・・・?

原作は人気小説を手掛ける作家チョン・ウングォルの同名小説をドラマ化した作品として、放送前から注目を集めました。作家チョン・ウングォルの小説には、「トキメキ成均館スキャンダル」や「太陽を抱く月」などがドラマ化され高い人気を誇りました。

キム・ユジョンとアン・ヒョソプが主演を務め、2021年上半期、注目すべき時代劇として話題になりました。第1話から目が離せないストーリーが始まります。キャラクター設定が面白く、神霊の力を持つ女性画師と目が見えないにも拘わらず星座を読むことができる赤い目を持つ男性が描くファンタジー時代劇でありながら、胸キュンするロマンス時代劇です。

子役出身として高い演技力を認められた若手女優キム・ユジョンは、2006年放送された「宮~Love in Palace」でヒロインシン・チェギョンの子役を演じ、多数の作品でヒロインの子役を主に演じています。女優として最も注目を浴びることになった作品が、「太陽を抱く月」でした。その後、時代劇「雲が描いた月明り」が大ヒット。2021年、再び時代劇「ホンチャンギ」でヒロインを演じ繊細な演技を見せてくれました。

アン・ヒョソプは2018年放送された「30だけど17です」で注目を集め、2019年放送された「アビス」では主演を演じるまでに、、、「浪漫ドクターキム・サブ2」にも出演し勢いのある若手俳優の一人ですが、現代劇と比較して演技が難しいとされている時代劇の主人公を完璧に演じました。ヒロインを演じるキム・ユジョンとの相性はピッタリ過ぎて、運命共同体の二人がそれぞれの過酷な運命を乗り越え、お互いへの愛を守っていく様子に、時には切なく時にはドキドキ、、、ストーリーが進むにつれ、二人のロマンスが幸せなエンディングを迎えることを強く望むほど、感情移入する作品でした。

原作が小説ということもあり、ストーリーの展開面ではアラを探すことが難しく、破壊する力を持つ悪の存在を意味する魔王やサムシン(三神)といった神が登場することで、ファンタジー的な要素も加わり、使われているCGのレベルも高く、迫力のある時代劇のイメージを強く残しました。

正統派時代劇ではなく、時代設定は架空の「タン王朝」ということで、実在した「李王朝」を背景にした作品ではないですが、見ごたえのある作品となっています。

ロマンスドラマには決まりとして登場する愛の三角関係を演じることになるのが、ヒロインのホン・チョンギ(キム・ユジョン)に恋する王子ヤンミョン大君/イ・ユルです。ヤンミョン大君を演じるのは「5Surprise」のコンミョン。

コンミョンは2013年、ウェブドラマで俳優デビューを果たしたコンミョンは多数のドラマに出演していますが、最も目をひく役を演じたのは2017年に放送された「ハベクの新婦」でした。「ハベクの新婦」も原作はウェブトーウン(漫画)で、古典的にいい伝わる神が主人公のファンタジーラブコメディで、ドキドキするロマンスドラマとして今での記憶に残る作品です。「ハベクの新婦」では登場する神の一人を演じましたが、このドラマでは正義感のある優しい王子を演じているので、ドラマの前半部では、ヒロインに片想いする王子の気持ちを素敵に表現しています。

2021年下半期から2022年に掛けて、立て続けに多数の時代劇の放送が予定される中、「ホンチョンギ」の好調ぶりが、韓国時代劇への関心を再び高めるきっかけになると予想されるため、韓国時代劇が気になっている方には、是非おすすめしたい作品です。

キム・ユジュンの魅力

light2さん

子役時代から抜群の演技を見せていたが、大人のは女優として順調な成長を見せてくれる。抜群の美貌をほこりコミカルな演技からシリアスな役も見事にこなします。若いながら演技経験もの多くこれからいろんな役を経て大女優になる予感柄します。

 

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コメント

  • コメント (3)

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    • エリ
    • 2021年 8月 29日

    最近SBSがタイトルロールがホンチョンギにも関わらずアンヒョソプを主人公のように一番手に持ってくる事が何回かあり、韓国でかなり問題となっています。韓国で今敏感となっているので、キムユジョンのホンチョンギ役を一番手に持ってきてあげてくれませんか。タイトルロールがホンチョンギなのにハラムを一番手に持ってくる事は、キムユジョンに失礼ではないかと韓国のネットユーザーはかなり怒っています。無理なお願いかもしれませんが、ホンチョンギを1番手にして欲しいです。お願いします。

      • jidai
      • 2021年 8月 29日

      コメント有難うございます。当サイトでは公式サイトを元にキャストを紹介しているに過ぎず、何の意図もありません。朝鮮駆魔師、哲仁王后ともに歴史歪曲をめぐる議論が起こりましたが、朝鮮駆魔師はわずか2話で打ち切り、当サイトも公式サイトを元に画像引用して作成してましたが、公式サイトが閉鎖したため、当サイトも引用元の画像をすべて削除致しました。よって公式サイトが順番を入れ替えれば、それに伴い入れ替え致します。また、翻訳が完璧でない為、間違い等あればご指摘を頂ければすぐに修正させて頂きます。

    • あかまま
    • 2022年 12月 16日

    久々にハマりました(* ‘ᵕ’ )☆
    もう20回以上見てます笑
    ハ、ラム役アン、ヒョソプ氏もチョンギ役のユジュンさん本当に良かったです原作を読んでみたいですね(*^^*)
    ありがとうございます(_ _)

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