韓国ドラマ時代劇 あら感

ホンチョンギ 7話・8話 あらすじと感想






ホンチョンギ 홍천기  2021年放送 SBS 全18話

第7話視聴率9.3%

daisySSさん

第7話あらすじ

正気を失った父ホン・ウンオが梅竹軒書会(絵画大会)に姿を現し、魔王の気配を感じると近くにあった筆を投げ、チュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)が墨汁をかぶったことで、父が命を落とすことになりそうになると、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)が急いで父をかばう発言をします。

しかし、チュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)の怒りは収まらず、罰としてホン・チャンギの手首を切り落とすよう命じます。その時、助け人として登場したのがハ・ラム(アン・ヒョソプ)、、、ホン・チャンギが獲得した賞金をチュヒャン大君に差し出すと、事は一段落。

一方、ハ・ラムは父を殺害したキム・ゴンレに復讐をするため、チュヒャン大君が彼を疑うように仕向け、自分を裏切ったとしてキム・ゴンレはチュヒャン大君のよって殺害されます。ハ・ラムは自分の手を汚すことなく復讐を続ける計画、、、次のターゲットになるのは、前の国巫堂(グクムダン)の巫女だったミス(チェ・グクヒ)。その時、ミス(チェ・グクヒ)は自分の力が弱まったことに気づくと、不吉な予感を捨てきれない。

ホン・チョンギが描いた絵を確認したソンジョ(チョ・ソンハ)王は、大満足。彼女を図画署の画工として任命します。その頃、チュヒャン大君とアン・ヨンフェは王がホン・チャンギを画工として迎え入れたことを知ると、何か隠していることがあると疑い、ホン・チャンギを監視するようミス(チェ・グクヒ)に命じます。

大会で優勝はしたものの、父の病気を治せると言われていた薬を手に入れることができなかったホン・チャンギは、病気の父を一人にして王宮で画工として働くことができず、断ろうとします。チェ・ウォンホ(キム・グァンギュ)から事情を聞かされたハン・ゴン(チャン・ヒョンソン)は、そのことをヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)に伝え、父をおもう彼女の気持ちに感銘を受けたヤンミョン大君は、ホン・ウンオを看病すると約束すると、病気を治せると言われている薬を必ず準備すると約束し、ホン・チャンギは画工として王宮に入ることを決心します。

ホン・チャンギがヤンミョン大君にお礼の挨拶に出かけると知ると、彼女を心配する師匠のチェ・ウォンホは、チャンギが初めて描いた絵を贈り物として持たせます。厄除けのために玄関に飾る虎の絵であるムンベヨンホドを持ち、ヤンミョン大君の屋敷に向かうチョンギの前にサムシン(三神)が現れると、絵の所有者が変わったと語ると、絵を見せて欲しいと申し出ます。チャンギが持っていた絵を見ると、絵に力を吹きかける。

その後、ヤンミョン大君の屋敷を目指すもののたどり着く場所は全く違う屋敷の前、、、ホン・チョンギは思わず屋敷の中に入り、、、そこがハ・ラム(アン・ヒョソプ)が住む屋敷だと知ります。チョンギを見て驚くハ・ラム、、、ホン・チョンギは「ハ・ラム様を初恋の相手と勘違いしていたことが分かりました。もしも彼が私を避けたとすれば、何か事情があるはずです」と語り、これまでの言動を謝ります。

急いで屋敷を出たホン・チョンギは持っていた絵、ムンベヨンホド(厄除けのために玄関に飾る虎の絵)を屋敷に置いたまま。

ハ・ラムの屋敷を出ると突然降り出した雨に困ったホン・チョンギの側に現れたのは、ヤンミョン大君。怪我をしたチョンギをおぶって雨の中を進んでいた二人の前に、ハ・ラムが現れると、、、「ヤンミョン大君!彼女とは先約がありました」と語り、ヤンミョン大君を止める。

第7話感想

本格的な三角関係の始まり!!

ハ・ラムが初恋の相手だと知りながらも、自分の正体を隠して生きていく特別な事情があると理解したと語るホン・チャンギの言葉に、ハ・ラムは彼女のあとを追い、ヤンミョン大君がホン・チャンギと一緒にいることを知ると、引き下がらない強い眼差しでヤンミョン大君を見つめます。目が見えないハ・ラムですが、ヤンミョン大君とホン・チャンギを見つめる眼差しから強い力が感じられ、今後三人の関係がどのように発展していくことになるのか、ハラハラするエンディングでした。

ヤンミョン大君は既にホン・チャンギに恋をしている様子で、正直、ヤンミョン大君を演じるコンミョンもステキで、ホン・チャンギの恋の相手がヤンミョン大君でも悪くないと、個人的には思いました。復讐のためにホン・チャンギに自分の正体を明かさないハ・ラムですが、彼女に惹かれる気持ちを隠せないようで、ロマンスドラマとしては今後がすごく楽しみなります。

厄除けのために玄関に飾る虎の絵をホン・チャンギはヤンミョン大君にプレゼントする予定が、チャンギの守護神であるサムシン(三神)と出会った後、絵は意図的にハ・ラムの手元に渡ることになりました。まだハ・ラムもこの絵に気づいていないようですが、この絵がハ・ラムを魔王から守るために使われることになるのでしょうか。

今話も面白かったです。

第8話視聴率8.9%

daisySSさん

第8話あらすじ

雨の中をホン・チョンギ(キム・ユジョン)が歩いていた理由にハ・ラム(アン・ヒョソプ)があると知ったヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)、、、傘を持って現れたハ・ラムについていくチャンギを見つめ、彼女への自分の恋心に気づきます。

一方、再び会おうと約束した日、失明したことや両親を亡くしたこと、もはや以前の自分ではないと、このまま過去に出会ったハ・ラムのことは忘れて欲しいと語るハ・ラムに、ホン・チャンギは励ましの言葉を掛けます。「私は時々、今の方に心のうちを正直に打ち明けてくれる関係で十分」と語ると、彼の気持ちを察した様子。

その頃、王宮ではソンジョ王(チョ・ソンハ)は、キム・ゴンレからの密書を確認します。魔王の封印を解いたチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、魔王のあとを追っているとの報告を確認すると、ハン・ゴン(チャン・ヒョンソン)を呼ぶと、残された時間が僅かであることを伝え、肖像画を急いで仕上げるよう命じます。

巫女ミス(チェ・グクヒ)は、ハ・ラムが視力を失った日、目が見えなかったホン・チャンギの目が見えるようになったことが偶然ではないことに気づき、王の肖像画を描く画工がホン・チャンギだと気づきます。魔王がハ・ラムの体の中に潜んでいるのかを確認するためには、ハ・ラムの血が必要だとチュヒャン大君に伝える。

ハ・ラムの中に魔王がいるのかを確認するため、彼を屋敷に呼んだチュヒャン大君は、梅竹軒書会(絵画大会)での出来事の借りを返してもらうと代わりと伝えると、彼に刀を向けると傷をつけます。側にいたミス(チェ・グクヒ)がハ・ラムを処置するふりをして、彼の血を手に入れることに成功。

一方、チュヒャン大君と会話を交わしていたハ・ラムは、これまで自分が記憶を失った時に、一緒にいたのがホン・チャンギだと知ると、自分とホン・チャンギの間に何か秘密がある、、、自分の記憶が消える理由にホン・チャンギがあるのかを疑い始めます。

ヤンミョン大君はホン・チャンギに約束した通り、彼女の父のために薬を準備。安心したホン・チャンギは画工として王宮に入ることになります。ホン・チャンギは、ハン・ゴン(チャン・ヒョンソン)から昼間は古い地図の復元に携わるよう命じられ、夜はハン・ゴンと共に先王の肖像画を描くよう伝えられます。古い地図を復元するためのサポートをするのがハ・ラムだと知ると、ホン・チャンギは笑顔を見せます。

夜になると先王の肖像画を復元するために、ヤンミョン大君がホン・チャンギをサポートすることになります。人の目に触れることのなかった先王の肖像画を火災が起き(魔王が封印される)前に目撃したのがヤンミョン大君だったから、彼の伝える言葉に基づき肖像画を完成させる必要があるホン・チャンギ。

星を読んでいたハ・ラムは、不吉なことが起きることになると知ると不安な表情を見せます。ホン・チャンギと鉢合わせになったハ・ラムは、王の肖像画(王が描かれた姿の部分のみ燃えた状態)を確認すると、発作を起こし始めます。

急いで外にハ・ラムを連れ出したホン・チャンギ、、、次の瞬間、ハ・ラムの体から魔王が姿を現し、その姿をヤンミョン大君とホン・チャンギが目撃する。

第8話感想

前話、雨の中ホン・チョンギとヤンミョン大君のロマンティックなシーンが登場しましたが、今話ではホン・チャンギとハ・ラムが一緒に星を見るロマンティックなシーンが登場しました!

ホン・チャンギへの気持ちに気づいたヤンミョン大君は、ハ・ラムとホン・チャンギの関係が気になる様子で、ハ・ラムに二人の関係を確認するまでに!その後、先王の肖像画の復元のために毎晩、ホン・チャンギと一緒に作業をすることになり、彼女と一緒に過ごす時間を楽しんでいるようにも見えました。

チュヒャン大君が封印を解いた後、先王の肖像画は、王の姿が描かれた部分のみ消えた状態、、、ホン・チャンギはヤンミョン大君から伝えられる言葉をもとに先王の肖像画を完成させないといけなくなりました。ただ、ホン・ウンオの才能を受け継いだ者として、彼女には特別な能力があり、絵を完成させることができるということでした。

あと、魔王がハ・ラムの体の中にいることを確認したチュヒャン大君は、肖像画を復元することを今後邪魔することになりますが、その前に、先王の肖像画を見た魔王が「私の目!私の目!」とハ・ラムの中から目覚めることになり、その様子をホン・チャンギとヤンミョン大君が目撃するという、展開を迎えました。

ハラハラする展開が始まる予感がします。

ホンチョンギ 9話・10話 あらすじと感想

ホンチョンギ 全話あらすじと感想 キャスト 視聴率

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