韓国ドラマ時代劇 あら感

テバク 5話・6話・7話 あらすじと感想






テバク 대박 全24話

第5話 あらすじ

ホンメに刺されたテギルは、マングムとトッケビに支えられながら川岸まで逃げて船に乗る。その様子を見ていたイ・インジャとタムソ。イ・インジャはタムソにテギルを殺せと言う。ためらうタムソから弓矢を取り上げてマングムを射るイ・インジャ。マングムは弓で射られたまま渾身の力をふるいテギルの船を押す。気を失っていたテギルは目を覚ますと、船の上にマングムがいないことを知り嗚咽する。

一方、テギルを殺せなかったタムソはイ・インジャに責められる。泣き崩れるタムソにイ・インジャは憎しみほど人を強くするものはないと告げる。テギルは父親を殺した奴を捜し出すためにホンメを訪ねていくが、ホンメに殴られて意識を失う。そこに現れた延礽君はテギルを助けてやれと言い、イ・インジャと顔を合わせる。

https://knda.tv/kntv/program/synopsis/31824/

第5話感想

quetalsurinoさん

ペク・マングムの死を納得しないダムソ(イム・ジヒョン)にイ・インジャはテバクが王の息子であることを教えます。ダムソはテバクに特別な感情をいだきはじめたのでしょうか。父の死を知ったテバクはホンメ(ユン・ジヘ)からイ・インジャを探し出し父の復讐を誓いますが、力のないテバクにできることがなく、またイ・インジャに殺されそうになります。テバクは彼に何度も命を狙われますが、その度、死なない運命なのか生き残ります。テバクはイ・インジャの父への謝罪を条件に自分の命を賭け、崖から転落しますが、生きます。

個人的に5話の一番の見どころは、ヨンイン君とダムソのエピソードです。ヨンイン君役のヨ・ジングはドラマ「太陽を抱く月」でイ・フォンの少年時代を演じた時から注目してきた俳優。「テバギ」では以前よりも成長した王子の姿で、ダムソとのエピソードではドキドキ度がかなり高まりました。静かに時を待つヨンイン君の役なので、今後更なる活躍が期待されます。

第6話 あらすじ

海辺に流れ着いているテギルを見つけたホンメ。だがテギルの意識が朦朧として、記憶がはっきりしていないのをいいことにアグィの家に連れていき使用人として売ろうとする。10両の値をつけたホンメにアグィは5両しか払わないと言うが、テギルを漢陽には絶対に足を踏み入れさせないことを条件に、ホンメは5両で売ってしまう。アグィが見守る中、口の中から1両を吐き出しながら意識を取り戻したテギル。アグィは体が動くように治療しろと言い残して去って行く。

少しずつ体を動かして動き始めたテギルは名前も思い出せないまま、杖を突きながらやっとの思いで歩き出す。テギルが外に出てみると、大勢の使用人が仕事をしている。塩田をぼんやり見渡すテギルに、ソリムは家の中の力関係を説明し、特に冷徹なアグィには気をつけろと注意する。

https://knda.tv/kntv/program/synopsis/31824/

第6話感想

quetalsurinoさん

強運なのか、運命なのかテギルは崖から落ちても生きていました。1話から登場するホンメ(ユン・ジヘ)に発見されますが、記憶がないことをしりテバギを奴隷として売ります。テギルが父からもらった1両は何度も登場し、彼の運命や命を助けるきっかけとなります。このドラマで権力と同じく重要視されているのがお金だと感じました。

ホンメはタチャーが集まる賭博場を運営する女で、今後は話を展開する上で重要な役割を果たすことになると予想されます。売られたテバクはお金で売られてきて過酷な労働や待遇にある人々の現状を知りますが、できることが何もありません。耐え切れず逃げるテバクの前に虎が現れた時には驚きましたが、危機一髪でデギルを助ける人物こそ、朝鮮一の剣と呼ばれるキム・チェゴンでした。逃げきれず捕まりますが記憶を取り戻したテギルはハンヤンでホンメ相手に勝負に出ます。

ホンメとの最後の勝負を前に現れたイ・インジャと賭けをするテギルですが、イ・インジャがイカサマをしたと仕掛けます。賭博の場でイカサマをしたとし手首が切られそうな状況に置かれたイ・インジャはこの危機をどう乗り越えるのでしょう。

第7話 あらすじ

アグィに連れられてホンメの賭博場に行ったテギル。テギルを見たホンメは驚くが、500両でテギルを売ると言い一歩も引かないアグィにホンメは仕方なく博打で勝負することになる。しかし、ことごとく勝っていくテギル。そこにイ・インジャとタムソがやってくる。イ・インジャにペク・テギルという名前だったことを教えられたテギルは、イ・インジャと勝負しながら、なぜ父親を殺したのかと問う。いかさまを行ったイ・インジャの手首を切れと叫ぶテギル。

延礽君は淑嬪崔氏にイ・インジャに関わらないよう念を押すが、話の中でイ・インジャがペク・マングムを殺したという話を聞いて驚く。延礽君は淑嬪崔氏の注意に耳を傾けず、反逆心を抱くイ・インジャを追い続ける。テギルの叫び声に興奮する観衆。そしてイ・インジャの手首に斧を振りかざすアグィ。しかし、その斧を制したのはタムソだった。

https://knda.tv/kntv/program/synopsis/31824/

第7話感想

quetalsurinoさん

テギル(チャン・グンソク)の復讐は失敗しますが、父の命を奪ったイ・インジャがすごいタチャーと知り、強くなるために旅にでます。一方、ヨンイン君も世子の後ろに隠れて勢力を伸ばしているイ・インジャに手が出せない状況に悔しがります。何もできない自身の立場を再確認するヨンイン君の姿が描かれおり、8話からは新たな局面をむかえることになると思います。テギルが弟子入りする朝鮮一の武士キム・チェゴンなどが話に加わることでアクションシーンも楽しみの一つになりそうです。

テギルとダムソの関係は今後どうなるのでしょう。息子テギルが生きていることを知ったスクビンですが、二人の再会はいつになるのでしょうか。「テバギ」に登場する虎のイメージの肅宗の姿にも慣れてきましたが、個人的にはもう少し冷静で知的な肅宗(スクチョン)が描かれる方が好きです。

テバク 8話・9話・10話 あらすじと感想

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