●Dlife 全35話(2017/5/9から)集中再放送オリジナルは全24話 月~金曜日15時から 吹替[二] +字幕
●Dlife 全35話(2016/10/27から)月~金曜日13:30から吹替[二] +字幕
●2016年4月27日 感想追加
チャン・オクチョン 全24話 | |
2013年放送 朝鮮時代 | |
平均視聴率 9.4% 最高視聴率11.4% | |
あらすじ:朝鮮三大妖女と呼ばれる禧嬪張氏だが、この作品は王を愛しすぎた悲運のヒロインとして描かれている。母を奴婢の身分を開放する日を夢見て針仕事で評判のオクチョン。母の家の主のチョ・サンソクから王の側室になれば、母を自由にすると約束されたオクチョンは王宮に入ることを決心した。王宮に入り、かつて出会っていた武官が王・粛宗だと知る。 | |
キャスト:チャン・オクチョン役 キム・テヒ 側室 粛宗(朝鮮第19代王)役 ユ・アイン 仁顯(イニョン)王后ミン氏役 ホン・スヒョン正室淑嬪(スクビン)チェ氏役 ハン・スンヨン 側室 仁敬(インギョン)王后キム氏役 キム・ハウン 最初の正室 東平君役 イ・サンヨプ 粛宗の叔父 ヒョン・チス役 ジェヒ オクチョンの初恋の人 チャン・ヒョン役 ソン・ドンイル オクチョンの伯父 ミン・ユジュン役 イ・ヒョジョン 仁顯王后の父、西人派 ユン氏役 キム・ソラ オクチョンの母 チャン・ヒジェ役 コ・ヨンビン オクチョンの兄 大妃キム氏役 キム・ソンギョン 粛宗の母 大王大妃チョ氏役 イ・ヒョチュン 仁祖(朝鮮第16代王)の継妃 |
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スタッフ:[演出]プ・ソンチョル[脚本]チェ・ジョンミ | |
VS正室選手権 キム・テヒVSキム・ハウンVSホン・スヒョンVSハン・スンヨン (チャン・オクチョン) |
感想とネタバレ
teikさんより |
“朝鮮3大悪女”と呼ばれた張禧嬪(チャン・オクチョン),鄭蘭貞 (チョン・ナンジョン),張緑水(チャン・ノクス)。その中の一人チャン・オクチョンにスポットを当てたドラマです。
チャン・オクチョンは,李王朝・第19代国王粛宗の側室となった女性です。日本の江戸時代には士・農・工・商と身分制度があったように,李王朝時代にも両班(文班,武班)・中人(下級役人,技術官など)・常人(農民,商人,職人)・賎人(奴婢,白丁)の4つの身分階級がありました。そんな厳しい身分制度の中,中人から王妃になった唯一の存在でもあります。
これまでのも様々な女優により演じられている役を,本作ではキム・テヒが演じております。キム・テヒが日本で知られるようになったのは,人気ドラマ「天国の階段」からかと思われます。日本における韓流ブームの火付け役となったドラマ「冬のソナタ」。そのヒロインだったチェ・ジウをいびる義妹役で一躍有名になりました。容姿端麗であるばかりか,“韓国の東大”とも言われるソウル大学出身の才女でもあります。そのようなプロフィールが背景にあるため,天国の階段でのイビリ役はとても冷淡で強烈な印象でした。
張禧嬪が登場するドラマとしては,「宮廷女官チャングムの誓い」や「イ・サン」で有名なイ・ビョンフン監督作品「トンイ」が知られております。トンイではイ・ソヨンが演じておりました。イ・ソヨン版では,ヒロインの適役と言うこともあり,妖艶な悪女のイメージでしたが,キム・テヒが演じるオクチョンは聡明な女性としての印象が強く,王・肅宗を思うあまり破滅へと向かっていく,切なく悲しい純愛ストーリーとなっております。
管理人
王とその4人(正室と側室の戦い)と 南人VS西人の勢力争いが主に描かれている。もちろん、チャン・オクチョンと粛宗の愛についても描かれているが、どちらかと言えば、勢力争いの人間模様といった感じです。東平君も度々出てくるのですが、年が変わらないのに叔父上と呼ぶところが、妙にへんな感じがしました。日本でも数十年前は叔父の方が年下っていう関係はめずらしくない時代だったのですが、、
見どころは「愛」というよりも女の戦いではないしょうか?チャン・オクチョンVS仁顯(イニョン)王后ミン氏VS淑嬪(スクビン)チェ氏VS仁敬(インギョン)王后キム氏で正室もころころ変わっていきます。ほとんど禧嬪張氏は悪女で描かれていますが、この作品は主人公で「王を愛する禧嬪張」を描かれています。ですので序盤、中盤までは視聴者も感情移入できるかも知れませんが、中盤以降は嫉妬や醜い部分が描かれていますので、善、悪、敵、味方がよくわからなくなってきます。奇皇后のスンニャン(キ・ヤン)みたいな感じですかね。
視聴率がイマイチだったようですが、もう少し脚色してもよかったんじゃないでしょうか?もう少しひねりがあればもっと伸びた気がしますが。東平君ももう少し深く恋バナに組み入れたほうが盛り上がった気がします。
teikoku_sugiさん |
とにかく主演のキム・テヒが綺麗で華やか。見ていて楽しくなります。オクチョンは「トンイ」にも出てきますが,両者を比べてみると面白いです。「トンイ」では悪役だったオクチョンですが,彼女から見ると後にスクビンになるトンイはやはり悪女です。同じ時代の同じ人物達のドラマなのにこんなにも感じ方が違ってくる。両方見ると面白さ倍増です。
sk0124さん |
ユ・アインの魅力
王様役のアイン。とても優しい性格かと思いきや、王様として皆を束ねていっているギャップに惚れました。愛する人を最後まで思う一途さと、それを阻止しようとする周りに惑わされない真っ直ぐな所。そんな役がピッタリのアインでした。歯の白さも見どころです。
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