六龍が飛ぶ

六龍が飛ぶ 31話・32話・33話 あらすじと感想 / 難しい理由






六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン

難しい2つの理由

難しくしている1つ目の理由

しかし、前にも書いたが、この韓国の名前は非常に覚えにくい。まだ、中国名の方がイメージが湧き覚えやすいのだが、韓国名はカタカナでさらに名前の他に雅号がある人、さらに学士は師匠と呼ばれる人がいるので、ちゃんと頭で整理していないと分からなくなる。

難しくしている2つ目の理由

この作品大変面白いのだが、多くの作品の中でも人物相関(関係)を覚えるのが難しい、とにかく昨日の敵は今日の味方で今日の味方は明日の敵。という風に次々に変わっていく。

そもそもコレ、イ・ソンゲグループは正義という視点は変わらないが、その他は悪なのか善なのかも良く分からない。そもそも歴史というものは生き残った者が正義として語られるのは常であるが、この多くの登場人物悪なのか善かという視点がさらに分かりにくくしている。

韓国の人は良く分からないが、日本人は善悪はっきり描かれているものを好む。水戸黄門などがいい例だ。毎回、同じパターンだが、あれだけの視聴率と支持率がいい例だ。大河ドラマでも基本的に善悪はっきりした視点で描かれているものが多い。

「六龍が飛ぶ」はアクション、恋愛、兄弟愛、家族愛、子弟愛、知恵比べに読み比べ、コメディありにとにかく何でも詰め込んでいる感がある。ここまでで約半分の内容だが、最近の時代劇ではオリジナルが50話とかなり長い話数なのも致し方ないのかも知れない。

とかく、長い話数のもは、ほぼ中だるみ話数があるものだが、次々に展開が変わるためこの作品にはそれがあまりない。

第31話 あらすじ

土地制度の改革を進めるドジョンは、千結以上の土地を強奪した者から調査することを都堂で提案。イ・セクとチョ・ミンスの離間を促す。その頃、命懸けで資料を取り戻したプニは、土地をもらってバンジと故郷に帰るという夢に一歩近づいたと笑顔を見せる。ヨニも一緒に帰りたがっているとプニから聞き、喜ぶバンジ。だが、偶然テグンを目撃したヨニは幼い日のおぞましい記憶を思い出して倒れてしまい…。

http://www.lala.tv/programs/rokuryu/episodelist/

第31話 感想

土地制度の改革を進めるチョン・ドジョンの思惑とそれを阻止しようとイ・セクとチョ・ミンスをくっつけようとするハ・リュンさらにそれを離間させるチョン・ドジョンとまさに策士同士の知恵比べ合戦であります。

また、久しぶりにイ・バンジの修練シーン。茶碗を投げて水をこぼさないで刀で受け取る修練って。まあ、水をこぼしたが、受け取るだけでも神業なんですけど。

 

第32話 あらすじ

チョ・ミンスはイ・ソンゲと家別抄を宴に招き、手厚くもてなす。だが、扉の奥には暗殺指令を受けた兵士たちが待機していた。バンジは宴の席でテグンを発見して怒りに身を震わせるが、騒ぎを起こすなというナム・ウンの言葉を思い出して必死に耐える。ムヒュルはバンジの様子に気づき、ヨンギュにバンジを連れて帰るよう頼む。その頃、ハ・リュンと食事に出かけたドジョンはミンスの狙いに気づき…。

http://www.lala.tv/programs/rokuryu/episodelist/

第32話 感想

宴を招くことをハ・リュンが提案したと思っていたチョン・ドジョンはチョ・ミンスの考えで宴を開いたことに異変を察した。しかし、このことでチョン・ドジョンはハ・リュンより一枚上手ということが。この話を聞いてもハ・リュンは利用されており、元来の悪人ではないようだ。

しかしながら、宴では古典的な酒に薬を入れるという指示をしたチョ・ミンス。外ではテグンが当時の自慢話をしているときにイ・バンジが切れる前にムヒュルが投げつけてしまう。

だが、そのおかげでテグンがが服の中に鎧が着ているのがバレる。そこで一気に戦いに。しかもイ・バンジ・ムヒュル達は剣無しで抵抗。ほとんど仲間たちはやられて絶体絶命のシーン。

 

第33話 あらすじ

ミンスの兵士たちに襲撃されたソンゲと家別抄だったが、武器を奪われた戦いに悪戦苦闘する。死闘の末、ソンゲ一派に捕らえられたミンスは、悪びれもせず暗殺企てを自白。だが、自害した最後の刺客は自分も知らない者だと話す。バンウォンは謎の刺客の正体を探り始める。一方、ドジョンとソンゲは土地制度の改革を円滑に進めるため、チョン・モンジュにイ・セクとの間を取り持ってほしいと頼む。

http://www.lala.tv/programs/rokuryu/episodelist/

第33話 感想

絶体絶命のシーン。その中でもムヒュルが一番健闘したのでないだろうか?どんだけ~というくらい。桃太郎侍バリに切り捲っています。

最後はイ・バングァ(次男)とナム・ウン達が駆けつけついに形勢逆転。みんな刀を下ろせ!ではなく、いやもう、視聴者の皆様の思っていたことでしょう。「みんなやっつけちゃえ!」と。

イ・ジランもあれだけ切られて生きているって生命力強いなぁ。もう死んだかと思ってしまいましたよ。

でも、ほんとの見せ場は最後の最後でテグンを追い詰めたヨニとイ・バンジでしょう。しかし、爽快感もなき、むなしさと悲しさしか残らない。ただ、イ・バンジの「もう、終わったんだ」という言葉だけが心に残りました。

六龍が飛ぶ 34話・35話・36話 あらすじと感想

六龍が飛ぶ あらすじ キャスト 感想 話数一覧

 


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