オクニョ 運命の人

オクニョ 第40話・41話・42話 あらすじと感想






オクニョ 運命の女(ひと) 獄中花(オクチュンファ) 옥중화 全51話

第40話 あらすじ

刺客に襲われ意識不明の重体のオクニョ。明宗(ミョンジョン)は、オクニョを見舞いに行こうとするが…。ユン・テウォンは目覚めぬオクニョに昼夜付き添い看病していた。文定(ムンジョン)大妃(テビ)とユン・ウォニョンは、明との国境で起きた事件を利用して、敵対する一派を排除しようとたくらむ。オクニョが実は王女であることを知る元護衛官が、オクニョの母が身ごもり、殺されたいきさつを語る。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第40話 感想

遂にオクニョ自身が自分は王女だと知りました。この事実をオクニョはどう受け止めたのでしょうか。自分を殺そうとしたナンジョンや母を殺したウォニョン。そして、やっと気持が通じ合えたテウォンのこと。ますます複雑になってきました。これならば、かえってミョンホンの子供だった方が良かったようにも思います。

オクニョと明宗王との関係もこれまで以上に複雑になってきました。明宗王とはどうなるのでしょう。
オクニョを守るために側室にと考えていた明宗王ですが、それは絶対に無理になりました。こうなったら、いっそ全てを明かして明宗王と手を組むのもアリかもしれません。オクニョやテウォンだけではナンジョンやウォニョンに太刀打ちできそうもありません。母の無念を晴らすためにも、大尹派に加わって小尹派を倒すのが良いのかも。

カビとミョンホンは愛し合っていたのに、一緒に過ごせた時間が逃亡生活だけだったなんて。切ないです。
好きな女性が王様の子を身ごもっていると知り、愛を封印してカビと子供を守る事に徹する決断をしたミョンホン。王室に仕えるということは、そんな行動をとれてしまうのですね。なんだか想像できない世界です。

第41話 あらすじ

オクニョは自分が王女であることを知るが、文定(ムンジョン)大妃(テビ)らに対抗する力をつけるまでは、身分を隠しておくことにする。一方でオクニョは自らチョン・ナンジョンに会いに行き、自分が生きていることを知らしめて宣戦布告。オクニョから看病の礼を言われたユン・テウォンは…。国境で起きた明とのトラブルを利用しようとたくらむユン・ウォニョンは、明の使者との交渉役を明宗(ミョンジョン)に申し出る。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第41話 感想

オクニョとナンジョンの対決、凄まじかったです。あのナンジョンを相手に、自ら命を絶つ事になる。だなんて言ってのけたオクニョ。あまりの迫力に恐怖を感じるほどでした。
以前ならば、オクニョのこんな挑戦的な発言を目にしたなら、そんなことを言ってしまって大丈夫だろうか?と不安になったと思います。しかし今は、オクニョンが王女様だと判明したこともあり、強気のオクニョを見ても不思議と冷静でいられます。自分を殺そうとした相手に真っ向勝負を挑み、宣戦布告したオニョ。カッコ良かったです。

オクニョは、殺されかけて大怪我を負うという最悪な展開になりまたが、そんな中でも嬉しかったのは、テウォンとオクニョの関係がスッカリ以前の様に戻ったことです。
テウォンは意識していなかったと思いますが、テウォンがウォニョンの下についてからは、オクニョとの間に見えない壁がありました。今回、テウォンがウォニョンと決別したことで、テウォン自身も変わったし、オクニョもテウォンの前で泣けるほど心を許していました。オクニョの正体が判明し、今後二人の関係はどうなるのか、不安要素はあるものの、ともあれ良かったです。

ここで、またパク・テスの存在がキーとなりそう。死んでもなおその存在感は大きいです。
テスがジホンに残した遺品は、「ジホンのこれからの人生に必ず役に立つもの」との遺言付きでした。その通りになったわけですが、これは偶然なのか、必然なのか。気になります。

第42話 あらすじ

国王に会うために王宮にやってきたオクニョは、明宗(ミョンジョン)の顔を見て驚く。オクニョは、明との国境で起きた事件をめぐる問題で、捕らえられたソン・ジホンたちを助け、明宗を危機から救う策があると伝える。明宗を支える一派を排除しようとたくらむユン・ウォニョンはひそかに明の使者と会い、明宗が要求をのむように出兵すると脅すことを提案。そして、対決すべくやってきたユン・ウォニョンと明の使者に対し、明宗は…

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/okunyo/

teikokuさんより

第42話 感想

オクニョが王様の正体を知ってしまいました。
慕っていたファンが自分の兄だと知って嬉しそうにしているオクニョを見ていると、これまで家族がいない事で弱音を吐いた事がなかったオクニョでしたが、家族への憧れを抱いていたことを知らされた気がします。
オクニョには、父親同然のチョンドクおじさんがいつも傍にいて守ってくれていましたが、やはり血を分けた兄の存在は特別なようです。兄を悲しませたくないと、自分が王女だという事を明宗王には秘密にしようとするオクニョに、優しさと愛情の深さを感じます。
これも、チョンドクおじさんがオクニョにたくさんの愛情を注いでくれたからなのだと思うと感動です。

文定王后はやはりパク・テスには特別な思いがあるようです。
明の皇帝からの勅書を王様に渡したのはオクニョだと知ったときは怒りをあらわにしていたのに、それがパク・テスのものだと知った瞬間、顔色が変わりました。
パク・テスが亡くなって久しいというのに、それでもなおパク・テスを気にかける文定王后。一体どんな思いを抱いているのか。気になります。

機は熟したということなのでしょうか。ついにカン・ソノ達大伊派とユン・ウォニョン一派の小伊派が全面対決の様相を呈してきました。
オクニョももう守りではなく責めていく覚悟です。
ようやくオクニョとテウォンはお互いに気持が通じ合えたのだから、できることなら、二人で外知部に専念して静かに暮らして欲しいです。

オクニョ 第43話・44話・45話 あらすじと感想

オクニョ 運命の女(ひと) (原題:獄中花) あらすじ 視聴率 キャスト 感想

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